特に国産自動車の品質は近年目覚ましく向上しました。10年10万キロが耐用の限界といわれていた時代がありましたが、現代の自動車はそれぞれ2倍ほど(場合によってはそれ以上)の耐用年数・耐用距離という印象があります。 適切な時期に油脂類や消耗品を交換することが大切ですが、自動車の各部機構を設計通りに稼働させるためには、基本的に純正部品を使用し、そして、機械の負担を少なくする油脂類の選定がとても重要になります。 直近5か月間に、ご来店いただきました10万キロ以上を愛車と共にお過ごしの例です。記録を残していたものだけで44台になりました。 中には20万キロを過ぎて、30万キロ走行が見えてくるお車もあります。 僕がお手伝いできることはほんの少しですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 … [Read more...] about 10年10万キロを越えて愛車と共に
10万キロ走行
レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(その2、TA-BH5 EJ20ターボ、タイミングベルト交換編)
前回記事『レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(TA-BH5 EJ20ターボ)』の続きです。 マニュアルトランスミッションを載せた稀少なBHレガシィは、走行距離10万キロ目前になりました。 先月、継続検査の受検に加えて、タイヤ交換やオイル漏れ修理その他を完了し、一旦お返し。各部整備後の調子を約1か月体感いただきタイミングベルト交換作業に取り掛かります。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(その2、TA-BH5 EJ20ターボ、タイミングベルト交換編)
レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(TA-BH5 EJ20ターボ)
水平対向エンジン特有と思っていた排気音は、こちらのBHレガシィを最後に、この後3ナンバー枠にボディが拡大されたBPレガシィからは聞くことがなくなりました。 設計者にとって本当は消したかった独特のボクサーサウンドはスバルファンを魅了し、BH以前のレガシィに人気がある理由の一つです。 人気の理由は、ハンドリングの良さにもあります。 それは、水平対向エンジンがコンパクトで低重心だからだといわれますが、同じ水平対向エンジンが載る現行ハチロクと比較すると四輪駆動部品の関係で、そう低くもなく、ドライバー寄りでもありませんから、むしろサスペンション配置に依るところが大きいと思います。 スバル車にお乗りのあなたはご承知のことと思いますが、ホイールオフセットが大きく特殊です。ホイール取り付け面が他車と比べて外側に位置していると … [Read more...] about レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(TA-BH5 EJ20ターボ)
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