特に国産自動車の品質は近年目覚ましく向上しました。10年10万キロが耐用の限界といわれていた時代がありましたが、現代の自動車はそれぞれ2倍ほど(場合によってはそれ以上)の耐用年数・耐用距離という印象があります。 適切な時期に油脂類や消耗品を交換することが大切ですが、自動車の各部機構を設計通りに稼働させるためには、基本的に純正部品を使用し、そして、機械の負担を少なくする油脂類の選定がとても重要になります。 直近5か月間に、ご来店いただきました10万キロ以上を愛車と共にお過ごしの例です。記録を残していたものだけで44台になりました。 中には20万キロを過ぎて、30万キロ走行が見えてくるお車もあります。 僕がお手伝いできることはほんの少しですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 … [Read more...] about 10年10万キロを越えて愛車と共に
メンテナンス
季節の変わり目と自動車の不調(車検や点検で思うこと)
人間の体調と同じように、自動車にとっても季節の変わり目は注意が必要です。 特に寒暖差が大きくなる初秋~晩秋にかけて、過酷な真夏を乗り切った各部の疲労は、膨張収縮の増大で表面化することが多いように感じます。 車検整備でお預かりしているダイハツ タント L350S のドライブシャフトのインナー側ダストブーツは、前回の点検時には問題ありませんでしたが、今回は完全に分離していて内部のグリースが辺りに飛散していました。 インナー側のブーツ交換は比較的大掛かりな分解を伴いますが、分割ブーツの寸法一覧から適合しそうなものをチョイスして、簡易補修をしました。 チャージランプが点いたままになった三菱ミニキャブバン … [Read more...] about 季節の変わり目と自動車の不調(車検や点検で思うこと)
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