冬場はラジエーターからのクーラント漏れ事例が多発します。 夏季も冬季もクーラント温度は90℃付近まで上昇しますから、温度差が大きくなる冬はラジエーターのタンク接合部に、よりストレスを与えるからです。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 4WD 走行距離 … [Read more...] about スズキ ラパンターボ CVT仕様のサーモスタット交換に苦労する(CBA-HE22S K6A+CVT クーラント漏れ修理にて)
サーモスタット
熟練ドライバーが一番気にするポイントとは? ~ジムニーシエラ(ABA-J43W)サーモスタット交換を経て~
『去年の夏はそうでもなかったのですが、今年は水温をモニターしていると最高103℃を記録したことがありました。そして寒い季節になっても急な上り坂を走行すると100℃を超えることがあります。全体的に温度が高めなのも気になりますが、高架道路の登りで95℃くらいで、下り始めると一気に86℃とか、こんな短距離で10℃近くも変化することに不安を覚えます。』 と、愛車のクーラント温度を常にモニターし、エンジンの調子を気にかけていらっしゃるのはジムニーシエラにお乗りのお客様です。 昔と違って水温計のない車がほとんどになり、こちらジムニーシエラは辛うじて液晶セグメントの水温計が備わりますが、中央付近がリニアでなく、故意に安定方向に導く回路が組まれていますので、運転者にはその細かな変動がわかりません。 ↓こちらのような、OBDコネクターか … [Read more...] about 熟練ドライバーが一番気にするポイントとは? ~ジムニーシエラ(ABA-J43W)サーモスタット交換を経て~
水温高すぎ!?スズキ軽自動車の冷却系整備について(K6Aエンジン車)
クーラント交換が車検毎のスズキ アルト 平成16年式 CBA-HA24S K6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about 水温高すぎ!?スズキ軽自動車の冷却系整備について(K6Aエンジン車)
寒冷時こそクーラント点検が必要なワケ
「ダッシュボード奥から水の流れるような音がするのと、ヒーターが効きすぎるような気がします。」 と、オーバーヒートの兆候を伺い、緊急入庫していたただきました。 平成16年式 DBA-GB1 L15A CVT 走行距離 … [Read more...] about 寒冷時こそクーラント点検が必要なワケ
ダイハツ ハイゼットカーゴ サーモスタット交換(LE-S320V EF-SE 車検整備で)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検)でお預かりしたハイゼットカーゴは、点検の過程でクーラントサブタンクキャップのオーバーフローパイプからクーラントが一滴落ちているのが見つかりました。 平成19年式 LE-S320V EF-SE 3AT 走行距離 … [Read more...] about ダイハツ ハイゼットカーゴ サーモスタット交換(LE-S320V EF-SE 車検整備で)
予防整備について日々思うこと(スズキ エブリィ、キャリィ オーバーヒート)
暑い時期になるとオーバーヒートの兆候がみられる場合、冷却系統の各部点検が必要です(冷却系統トラブルで入庫中のエブリィとキャリィ)。 こちらの写真は、定番と言ってよいと思いますが、スズキ エブリィ、キャリィのエンジン側プレッシャーキャップの破損です。 樹脂(ポリアミド)が劣化して内部スプリングの力を支えきれずに壊れます。 両車両とも、定期的に点検・予防的に交換しているものですが、予想より早く痛む例があります。 バキュームバルブが備わるキャップ中央が破損すると圧力弁の役割が無くなりますので、高温になる座席下のエンジンルーム上部の水路は、暑い季節に蒸気圧沸点を超え、リザーブタンクにクーラントが吹き返すことがあります。 … [Read more...] about 予防整備について日々思うこと(スズキ エブリィ、キャリィ オーバーヒート)
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