僕は、以前からガソリンエンジンに備わるスパークプラグに注目しています。
聞き心地のよい謳い文句が綴られるアフターマーケットの汎用長寿命プラグは、限られた型式で多種多様なエンジンに対応してます。
しかしその一方で、各エンジンごとに実にきめ細かく種別されている標準装着のスパークプラグがあります。
日常の点検整備では、交換するスパークプラグのメーカー指定型式(主に番手)が予告なく変更されていることも珍しくありません。
中長期的な不具合の予防か、目的の性能が得られていなかったのかは不明ですが、非常に微妙にチューニングされる部品であることは確かでしょう。
互換性があるメーカー違いのスパークプラグに関しても、工場出荷時に装着されていた以外のメーカー品を装着するとアイドリングが極端に不調になる事例も経験しました。
さて、こちらは最近点検整備をした際に取り寄せたルノー純正スパークプラグです。
そしてこちらはフィアット純正。
諸性能(コストも含め)を満たしたのは日本のNGK(日本特殊陶業) だったということでしょうか。初代スマートクーペも純正の箱から出てきたのがNGK製でした。
あなたのクルマには標準のスパークプラグが装着されていますか?
↓こちらはDENSO製の純正品です。
TOYOTA (トヨタ) 純正部品 スパーク プラグ 品番90048-51214