• Skip to main content
  • Skip to secondary menu
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • プライバシーポリシー
  • 公式メルマガバックナンバー
  • 丸山モリブデン通販

車の修理屋たけしくん 京都の自動車整備工場

適切に整備した自動車はとても調子がよくて長寿命。プロの整備士がおすすめするタイヤ、オイル交換、国産車・軽自動車・輸入車の車検や修理。京都の認証工場です。

スポンサードリンク 
  • 国産車
    • トヨタ
    • 日産
    • ホンダ
    • スバル
    • マツダ
    • スズキ
    • ダイハツ
    • 三菱
    • いすゞ
    • 原付バイク
  • 輸入車
    • アメリカ車
      • クライスラー
      • サターン
    • イタリア車
      • アルファロメオ
      • フィアット
      • ランチア
    • ドイツ車
      • BMW
      • アウディ
      • スマート
      • フォルクスワーゲン
      • ポルシェ
      • メルセデスベンツ
    • フランス車
      • シトロエン
      • プジョー
      • ルノー
    • 北欧車
      • ボルボ
    • 英国車
      • ローバー
    • 韓国車
      • ヒュンダイ
  • 運転技術
  • モータースポーツ
  • メンテナンス一般
    • 新車からのメンテナンス
    • ボディーメンテナンス
    • ホントの話
  • 工具の紹介
  • パートナーサイト
  • EnglishEnglish
You are here: Home / 輸入車 / イタリア車 / フィアット / イベント参加直前のオーバーヒートと供給終了のラジエーターファンモーターの手配(E-141AKA フィアット パンダ)

イベント参加直前のオーバーヒートと供給終了のラジエーターファンモーターの手配(E-141AKA フィアット パンダ)

2022年7月31日 By ITS Leave a Comment

直線と平面で構成されたシンプルで綺麗な外観と、随分小さい車体ながら大柄の大人がゆったり座れる不思議な車室空間を備えたフィアット初代パンダです。

僕がこの魅力溢れるお車のお世話をはじめて、早11年が経過しました。

平成10年登録 E-141AKA 1.1L CVT 走行距離 121,000km

セレクタといわれる、スバルジャスティのCVTを搭載したオートマチック車のグレードです。

何かとトラブルの多いパンダのCVTが、車齢24年、10万キロ以上何事もなく動いているのは、幸運以外の何モノでもありません。

世界中に蔓延した病原体の影響で延期になっていた、同車種のイベント参加を直前に控え、主だった機能点検を終えて異常なしを確認したのも束の間、オーナー様よりクーラントがサブタンクより溢れ出ていると連絡があったのです。

明らかにオーバーヒートの痕跡です。

「ラジエータファンは回っていますか?」

と、僕は電話で尋ねます。

つい先日、良好作動を点検したばかりのラジエーターファンは、どうやら全く回る気配がないようです。短時間の運転すら難しそうなのでレッカー搬送をお願いしました。

入庫してすぐにクーリングファンを手で回しますと、明らかに空転抵抗が大きく、電源の40Aの板ヒューズが溶断していました。

週末のイベントまで2日。ファンモーターの作動不良で交換が必要です。通常通り部品入手できても間に合いそうにないのですが、予想に反することなく純正部品の供給はとっくに終了していました。

ただ、自走で関東方面までお出かけの予定でしたから、イベントへ向かう道中でトラブルにならず本当に良かったと胸を撫でおろしました。

今までよく見たことがなかったのですが、正規輸入のパンダセレクタのラジエーターファン、3箇所のステーは手作り感のある加工品でシュラウドにリベット止め。

ラジエーターの大きさと比較するとファンモーターが巨大で、高温高湿度の日本でのエアコン稼働を見据えた仕様変更だったのかもしれません。

ファンにはマネッチマレリの浮き文字がありますから、他車種からの流用の可能性を探ります。しかし、よく似たサイズのものは見つかってもすべて回転方向が逆。無難な本国仕様のラジエーターファンを探すことにしました。

フィアットの部品検索システムePERで調査した品番で世界をサーチすると、オランダに1つデッドストックが見つかり手配します。

故障した日本仕様のラジエーターファン(右)と比較すると大きさの差は歴然。

本国仕様のラジエーターファン装着のためには3箇所(2種類)のステーが追加で必要ですが、こちらの入手が困難を極め、イタリアの2箇所の業者から一台分をようやく揃えて、トラブルから部品交換に着手するまで1か月余りを要しました。

部品さえそろえば、組付けは一瞬です。

エアコン稼働なしの試運転では、猛暑の停車アイドリング時で、ファン作動してから停止まで5秒程度と、大変良好な冷却性能です。

比較すると小さく感じる本国仕様ラジエーターファンですが、風量はかなり強力でした。条件次第ではエアコン稼働が可能かもしれません。

今回はイベント参加が叶わず残念でしたが、次回のイベントは調子を整えてご参加いただけることを心よりお祈り申し上げます。

Filed Under: フィアット Tagged With: 141AKA, marelli, パンダ, ファン, ラジエーター

公式メルマガバックナンバー

見逃したメルマガバックナンバーが無料で読めます

2012年1月に創刊し、ご登録いただいた方にお送りしていますメルマガ版『車の修理屋たけしくん』は、ブログに書かない内容が満載です。 … 詳細を見る about 見逃したメルマガバックナンバーが無料で読めます

無料洗車レポート

なぜ9割以上の人が洗車が上手にできないのでしょうか?

僕は年間数百台のクルマを拝見します。 オーナーさんが手入れされているクルマから、定期点検まで放ったままのクルマまで様々です。 ボディーを傷つけない洗車をご存じのオーナーさんのクルマは、とてもよいコンディションを保っていますが、そんな例はほんの一握り。 その一方で、一 … 続きを見る about なぜ9割以上の人が洗車が上手にできないのでしょうか?

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

email confirm*

post date*

Primary Sidebar

スポンサードリンク

無料講座のご案内

【無料講座】幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ

  2022年11月現在、おかげさまで 丸山モリブデン販売を始めて6年目を迎えました。 全国1,098名の方にお買い上げいただき、 大変好評をいただいております。 愛車寿命がのびる『丸山モリブデン』を体験したお客様の感想 僕はこれまで、感覚や想像ではなく、できる限りアカデミックな視点で 丸山モリブデンの … 続きを読む about 【無料講座】幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ

丸山モリブデンを注文する

愛車寿命がのびる添加剤の通販『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

丸山モリブデン ベースパワー 幻の関西地区限定ver. … 丸山モリブデンを注文する! about 愛車寿命がのびる添加剤の通販『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

無料レポート

なぜ9割以上の人が洗車が上手にできないのでしょうか?

僕は年間数百台のクルマを拝見します。 オーナーさんが手入れされているクルマから、定期点検まで放ったままのクルマまで様々です。 ボデ … 続きを読む about なぜ9割以上の人が洗車が上手にできないのでしょうか?

公式メルマガバックナンバー

見逃したメルマガバックナンバーが無料で読めます

2012年1月に創刊し、ご登録いただいた方にお送りしていますメルマガ版『車の修理屋たけしくん』は、ブログに書かない内容が満載です。 ※メ

車に悩んでいるあなたへ

クルマの悩み解決します(車のよろず無料相談)

プロの整備士目線であなたの悩み相談をお受けします。 修理依頼とは別に、「車のよろず相談室(無料)」を開設しました。 お返事は基本的に個別に差し上げますが、ご相談の上、ブログ記事として掲載させていただく場合もございます(個人を特定す … 詳細を見る about クルマの悩み解決します(車のよろず無料相談)

たけしくんの紹介

スーパーカーブームの真っ只中、中小工場が密集する街で育った小学生の僕は、道端に転がるボルトを仲間と拾い集め、真剣に自分たちの自動車を作ろうと… [続きを読む]

読者様からのお便り

  • 市販H4バルブの徹底比較 ~最高に明るいハロゲンバルブを求めて~ に ITS より
  • 市販H4バルブの徹底比較 ~最高に明るいハロゲンバルブを求めて~ に sigma0201 より
  • イタリア車 セミオートマチックの鬼門?デュアロジックオイル交換は果たして効果的か(フィアット パンダ ツインエア 0.9) に ITS より
  • イタリア車 セミオートマチックの鬼門?デュアロジックオイル交換は果たして効果的か(フィアット パンダ ツインエア 0.9) に 後藤忠夫 より

月別 過去の投稿

最近の投稿

  • タッチアップペイントが格段に上手くなる方法(その3、修正編)
  • イタリア車 セミオートマチックの鬼門?デュアロジックオイル交換は果たして効果的か(フィアット パンダ ツインエア 0.9)
  • スズキ ラパンターボ CVT仕様のサーモスタット交換に苦労する(CBA-HE22S K6A+CVT クーラント漏れ修理にて)
  • 市販H4バルブの徹底比較 ~最高に明るいハロゲンバルブを求めて~
  • アルファロメオの燃料漏れは危険な多発事例(アルファGT 2.0JTS)

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

人気の記事一覧

Footer


This Website is Produced by ITS

公式SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

読者様からのお便り

  • 市販H4バルブの徹底比較 ~最高に明るいハロゲンバルブを求めて~ に ITS より
  • 市販H4バルブの徹底比較 ~最高に明るいハロゲンバルブを求めて~ に sigma0201 より
  • イタリア車 セミオートマチックの鬼門?デュアロジックオイル交換は果たして効果的か(フィアット パンダ ツインエア 0.9) に ITS より
  • イタリア車 セミオートマチックの鬼門?デュアロジックオイル交換は果たして効果的か(フィアット パンダ ツインエア 0.9) に 後藤忠夫 より

公式SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

カテゴリー別 過去の投稿記事

サイト内検索(複数ワードはカンマ, 区切り)

スポンサード・リンク

  • 日本語日本語
  • EnglishEnglish

Copyright © 2023 · ITS All Rights Reserved