2020年に入って半年足らず。 未知の病原体が世界中に蔓延し、生活や周りの景色が一変しました。 そんな混乱の中、人間の活動が盛んだったつい先日と比較して、空気の美味しさを実感する毎日があります。 特に晴れの夕暮れ時、西の空の鮮やかなグラデーションは、京都では見られなかった光景です(2020年4月25日、於:千本上立売)。 大気汚染がこれほど短期間・迅速に解消されるのに驚きましたし、35年患っている花粉症の症状が全く出ない春も感じられて、悪いことばかりではありません。 世界で起こっている現実を咀嚼し、いつか共存の時期が訪れるまで、逆らわずに過ごせればと思います。 さて、『永久にこのクルマに乗りたい』と、30万キロ目前に迫ったトヨタ … [Read more...] about 愛車と共に50万キロを目指して(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ)
トヨタ
パワースライドドアが開かない原因と部分修理(トヨタ ラウム CBA-NCZ20)
パワースライドドアが備わるトヨタのコンパクトカー ラウム。 一日の開閉回数が多めのお客様です。今回は車両左側のパワースライドドアの不調でお預かりしました。 閉じた状態から開こうとするや、何かに引っかかったように停止してしまうというトラブルです。手動での開閉や、ドアノブを比較的長時間引く操作をすると問題なく自動スライドドアの開閉ができます。 平成21年式 CBA-NCZ20 1NZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about パワースライドドアが開かない原因と部分修理(トヨタ ラウム CBA-NCZ20)
純正部品の確かな品質(トヨタ ラウム CBA-NCZ20 ブレーキパッド)
以前からブレーキを掛けたときの耳障りな音(いわゆるブレーキ鳴き)のご相談を受け、まだまだ残量のある非純正ブレーキパッドを都度、応急処置で対応していました。 平成16年式 CBA-NCZ20 1NZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 純正部品の確かな品質(トヨタ ラウム CBA-NCZ20 ブレーキパッド)
なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
クラッチのオーバーホールでお預かりしたのは、トヨタのライトエース。 この年代のタウンエース・ライトエースは、まだまだ現役で活躍する車両です。 平成19年式 GK-KR42V 7K-E 5MT 走行距離 … [Read more...] about なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
トヨタ クラウン VSCシステムチェック??(DBA-GRS182 4GR-FSE P0171リーン異常)
走行中に突然警告が表示されたということでお預かりしたトヨタ クラウンです。 平成17年式 DBA-GRS182 4GR-FSE 6AT 走行距離 105,000km メーターパネルの中央には「VSCシステムチェック」のメッセージと、ナビゲーション画面にはVSCとエンジンの警告マークが表示されていました。 ※VSC:Vehicle Stability Control 車両安定制御システム。カーブを曲がる時に起こりやすい横滑りを抑え、クルマを安定させるシステム 排気ガスのガソリン臭を除けば、エンジンが特別不調というわけではなく、オーナー様もご来店まで警告表示以外の不調体感はなかったと仰います。 簡易スキャナーの出力コードは P0171 … [Read more...] about トヨタ クラウン VSCシステムチェック??(DBA-GRS182 4GR-FSE P0171リーン異常)
え?! 意外… エアバッグの注意点とパッシブセーフティ
ダイレクトメールは、国土交通省とトヨタ自動車が送り主のリコールの報せでした。 新車から程なくしてナルディクラシックの社外ステアリングホイールに交換した際、取り外してご自宅で保管されていたノーマルのエアバッグ装置付きハンドルは、最寄りの正規ディーラーに持ち込まれ、リコールの改修をお受けになられたばかりでした。 そして、さらなる改良を加えたと再度のリコール通知。 内容は前回改修時同様、エアバッグ作動時に内部の部品が破損してその破片が飛び散り、乗員が死傷するおそれがあるというものです。 平成15年式 UA-SCP10 1SZ-FE 5MT 走行距離 … [Read more...] about え?! 意外… エアバッグの注意点とパッシブセーフティ
トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(最終回、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
前回記事『トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その2、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)』の続きです。 P0172 リッチ異常で不調になったトヨタ エスティマは、3年前にヒーター断線でO2センサーを新品に交換していました。 当時、僕は純正品を勧めましたが、「優良社外品」と称する純正同等品を選択。主な理由は修理費用の抑制です。 わずか3年3万キロでO2センサー不調はないだろうと点検順位を下げていましたが、診断機でデータモニターする限りセンサー不調の可能性が高く、中古品を取り寄せて交換点検してみることにしました。 平成13年式 TA-ACR30W 2AZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(最終回、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その2、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
エンジン警告灯(P0172 リッチ異常)が点灯し、エアフロセンサーの交換で調子が良くなったことを確認してお渡ししたトヨタ エスティマは、約1000km走行後、2週間経ってエンジン警告灯がまた点灯したと連絡がありました。 前回『トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その1、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)』の続きです。 平成13年式 TA-ACR30W 2AZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その2、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その1、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
エンジン警告灯が点灯したとのことでお預かりしたトヨタ エスティマは、4ヶ月前の寒い時期にも、始動時アイドリングが低い不調で一度点検したことのある車両です。 平成13年式 TA-ACR30W 2AZ-FE 4AT 走行距離 160,000km 4ヶ月前の点検時はエンジンコンピュータに故障の履歴は残っておらず、確かに冷間始動時のアイドリングの低さは若干感じたものの、ストールするほどではなかったので一旦お返ししました。 今回は、エンジン警告灯が点灯したようですから、踏み込んだ点検ができそうです。 お預かりしたときはエンジン警告灯は消えていましたが、前回同様、冷間始動直後のドライブレンジで極低速走行中にエンジン回転のもたつきが感じられました。 G-Scanでの診断結果は「P0172 … [Read more...] about トヨタ エスティマ エンジン警告灯点灯(その1、TA-ACR30W P0172 リッチ異常)
トヨタ プリウス ロワーアームボールジョイント交換(DAA-NHW20 車検整備)
法定24ヶ月点検・継続検査受検代行(車検)でお預かりしました、2代目プリウスです。 平成16年式 DAA-NHW20 1NZ-3CM … [Read more...] about トヨタ プリウス ロワーアームボールジョイント交換(DAA-NHW20 車検整備)