24ヶ月点検整備でお預かりしましたシトロエンC4は、初めてご来店いただいてから4年8ヶ月が経過しました。 脆弱といわれるAL4トランスミッションは、初期のころから化学合成ATFを定期交換して好調を維持しています。 平成21年式 ABA-B5NFU NFU AL4 走行距離 … [Read more...] about 輸入車のタイミングベルト交換が早いワケ(シトロエン C4 ABA-B5NFU)
輸入車
非純正パーツ選びは慎重に(その2、ランチア イプシロン ZLA843 クラッチ切れ不良)
前回のクラッチ機構オーバーホールは5年前、走行距離110,000km時でした。 非純正パーツ選びは慎重に(ランチア イプシロン クラッチ交換 ZLA843 クラッチ修理でお渡し直後、心配していた非純正メーカー違いの油圧部品に油圧抜けが発生し、大変ご迷惑をおかけした記憶が蘇ります。非純正であっても純正部品とサプライヤを同じにすることが無難との結論でした。 さて、あれから約45,000km走行され、クラッチペダルをいっぱいまで踏み込んでも完全に動力が切れず、ギアシフトが入りにくくなったとお預かりしまた。 平成16年式 ランチア イプシロン ZLA843 左ハンドル 5MT 走行距離 … [Read more...] about 非純正パーツ選びは慎重に(その2、ランチア イプシロン ZLA843 クラッチ切れ不良)
アルファロメオと向き合う酷暑のファクトリー(アルファGTV GF-916C1 V6 3.0L)
一番暑い季節に入庫いただいたのには理由がありました。 走行10万キロ目前でスパークプラグとイグニッションコイルの交換で入庫した 916アルファGTV。 平成13年式 GF-916C1 V6 3.0L 6MT 走行距離 95,000km。 エンジンルームに目いっぱい詰め込まれたV6 … [Read more...] about アルファロメオと向き合う酷暑のファクトリー(アルファGTV GF-916C1 V6 3.0L)
エアフロ交換でアルファサウンドは蘇るか(アルファGTV V6 3.0 GF-916C1 )
エンジン回転5000rpm付近で、必ず息つき(加速の途切れ)が見られます。そして最近になってアイドリングも落ち着かなくなってきたように感じます。少し前に相談した場所では、『そんな回転数まで回します??』と的外れな答えしか得られず、すっきりしない状態が続いています。何か手立てはありませんでしょうか。 と、アルファGTV V6 3.0L にお乗りのお客様からご相談がありました。 平成13年式 GF-916C1 V6 3.0 6MT 走行距離 … [Read more...] about エアフロ交換でアルファサウンドは蘇るか(アルファGTV V6 3.0 GF-916C1 )
セレスピード警告灯点灯の理由は?(アルファ 147, 156)
3月中に満開になった染井吉野は、荒れた天候がなかったおかげで大変ボリュームのある見応えのあるものでした。 そんな季節の変わり目、人間の体調管理が難しいのと同様、自動車の不調も出やすいのかもしれません。 セレスピード(アルファロメオのセミオートマチック)の警告灯が点灯したとの連絡を受け、同日に2台診断いたしました。2台とも長年拝見しているアルファロメオで、バルブタイミングのチューニングを施してからはエンジンは大変好調です。不調に陥ることの多いセレスピードがいままで好調を保っていたことの方が奇跡なのかもしれません。 まず1台目は、 アルファ156 平成13年式 GF-932A2 2.0TS selespeed 走行距離 … [Read more...] about セレスピード警告灯点灯の理由は?(アルファ 147, 156)
メルセデス A180(W169)にブリヂストン レグノ GR-XI を
標準ではコンチネンタルを履くメルセデスA180(W169)に、お客様は静粛性と乗り心地向上の期待からブリヂストン レグノ GR-XIを選ばれました。 平成21年式 DBA-169032 走行距離 74,000km メルセデス承認タイヤではないものを履くことに僕は少し抵抗がありました。一番の懸念は早期摩耗です。 高速道を走行しないことを条件に、市街地走行では硬すぎるコンチネンタルの乗り味を改善したいとのご希望でした。 … [Read more...] about メルセデス A180(W169)にブリヂストン レグノ GR-XI を
ポルシェ 981ボクスター サスペンション修理 ~ミッドシップの特性を考える~
足回り損傷の修理依頼がありましたポルシェ981ボクスターです。 山坂道走行中に車体姿勢の制御が難しくなり道路側溝へ脱輪したとのこと。事故からしばらくして入庫したボクスターは、特に左後輪を強打した様子で、極端にトーアウトしていました。 アルミニウム合金のトーコントロールロッドが大きく曲がっている他は、ホイールに損傷があるだけで、ボディーへのダメージがなく、極めて幸運な脱輪の仕方だったと言えます。他車との接触やお客様にお怪我もない様子でしたのでホッと安心いたしました。 ↓大きく曲がったトーコントロールロッド(左)。パーツ側面にはAlSiMgMnと表記があり、特殊な合金なのでしょう。これほどの曲がりでも破断しない粘りのある特性に驚きました。アルミニウム合金を多用するクルマ全体の構成も、使用する場所で様々な特性を持たせ … [Read more...] about ポルシェ 981ボクスター サスペンション修理 ~ミッドシップの特性を考える~
新型 フィアット パンダ ~専門店の並行車 車検に備える~(その2、FIAT Panda FIRE 1.2 8V )
前回記事『新型 フィアット パンダ ~専門店の並行車 車検に備える~(FIAT Panda FIRE 1.2 8V … [Read more...] about 新型 フィアット パンダ ~専門店の並行車 車検に備える~(その2、FIAT Panda FIRE 1.2 8V )
新型 フィアット パンダ ~専門店の並行車 車検に備える~(FIAT Panda FIRE 1.2 8V )
FIREエンジンを搭載した3代目 フィアット パンダは、日本へ正規輸入されていないグレードです。初回の継続検査に際し、受検準備を進めます。 平成26年式 型式-13909- FIRE1.2 8V(169A4000) 左ハンドル5MT 走行距離 … [Read more...] about 新型 フィアット パンダ ~専門店の並行車 車検に備える~(FIAT Panda FIRE 1.2 8V )
あなたのセレスピード、クラッチ調整は適切ですか?(アルファ147 Selespeed)
マニュアルミッションを油圧ロボットが運転者の代わりに操作するセミオートマチックは、アルファロメオの場合「セレスピード」と称されます。 平成20年式 937AB アルファ147 セレスピード 走行距離 … [Read more...] about あなたのセレスピード、クラッチ調整は適切ですか?(アルファ147 Selespeed)
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