新車から約2年経過した原付スクーターの定期点検です。 AF67 走行距離 3400km ほぼ毎日稼動しているのですが、数キロメートル/日の走行でストップ&ゴーがとても頻繁だとオーナー様から伺いました。少しセルスターターの動作に鈍さが感じられますのでバッテリー交換を実施します。 装着されていたのは天津ユアサ製。ホンダとユアサのダブルネームです。国内メーカーのバイクやスクーターは一部海外生産されるようになり、このような現地調達の部品もあるのでしょう。 スパークプラグも交換。NGK CR7HSA-9 【20本まで同梱可】ホンダ純正オイル ウルトラ E1 10W-30 [ SL ] 鉱物油 1L … [Read more...] about 原付バイクの定期点検してますか?(ホンダ トゥデイ)
1セットしか在庫のない純正ブレーキパッド(トヨタ アレックス CBA-NZE121 車検整備)
車検整備でお預かりしているトヨタ アレックスです。 平成16年式 CBA-NZE121 1NZ-FE 4AT 走行距離 53,000km NZE121という型式のカローラベースの車両は多いはず。磨耗限界に近いフロントブレーキパッドのトヨタ純正部品を注文すると京都に1セットしかありませんでした。ブレーキパッドの求める性能を高次元でバランスしているのは純正パッドをおいて他にありません。 京都には、正規ディーラーを含め自動車整備工場がたくさんあり、多くのNZE121が入庫していて、消耗部品のブレーキパッド交換作業は1件/日以下ではないでしょう。 混雑する車検コースに注ぐ日差しは、もうすっかり初夏でした。 … [Read more...] about 1セットしか在庫のない純正ブレーキパッド(トヨタ アレックス CBA-NZE121 車検整備)
善意のヒューマンエラー(トヨタ アレックス CBA-NZE121 車検整備)
エンジン不調の処置後、調子がよく約半年経過したトヨタ アレックスは、僕が初めて拝見する24ヶ月点検(車検)の時期になりました。 平成16年式 CBA-NZE121 1NZ-FE(フライバイワイヤ式スロットル) 4AT 走行距離 … [Read more...] about 善意のヒューマンエラー(トヨタ アレックス CBA-NZE121 車検整備)
特殊構造による排斥に挑む(水冷ポルシェ エンジンオイル交換)
水冷ポルシェのエンジンオイルドレーンには、アルミニウム合金製のボルトが使用されています。長期放置などで癒着し、緩めるためには相当なトルクを必要とする場合が珍しくありません。8ミリの六角凹にいくら強靭なヘックスビットを宛がっても、ボルト素材が柔らかいアルミ合金ですから、簡単に角が潰滅してしまいます。 適切なサイズのスクリューエキストラクタをつぶれた穴に食い込ませ… 逆螺旋がしっかりと食い込んだのを確認して、24インチのブレーカーバーで一気に緩めます。 そして、取り去ったドレーンボルトの穴にはへリックスが判然と刻まれていました。 … [Read more...] about 特殊構造による排斥に挑む(水冷ポルシェ エンジンオイル交換)
日産バネットNV200 車検整備(DBF-VM20)
先代のマツダOEMのバネットから一転、ボンネットタイプの前輪駆動になった日産 NV200は自家用貨物で、12ヶ月毎の継続検査(車検)の時期になりました。 平成21年式 DBF-VM20 HR16DE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 日産バネットNV200 車検整備(DBF-VM20)
感性に響く動力性能(スバル レガシィ TA-BH5 点検整備)
愛着のある自動車を末永く乗り続けたいとのご要望で、まずは12ヶ月点検で全体の状況を拝見することにいたしました。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 4WD 走行距離 … [Read more...] about 感性に響く動力性能(スバル レガシィ TA-BH5 点検整備)
漏れを誘発する劣化したエンジンオイル(トヨタ ランクス CBA-NZE121 車検整備)
車検整備でお預かりしたトヨタ … [Read more...] about 漏れを誘発する劣化したエンジンオイル(トヨタ ランクス CBA-NZE121 車検整備)
スコルピオーネの訴求力(フィアット プントアバルト GF-176BV3 車検整備)
アバルト製外装パーツをまとったプントアバルトは24ヶ月点検(車検)の時期を迎えました。 平成11年式 GF-176BV3 5MT 走行距離 107,000km 僕はチューニングメーカーとしてのアバルトの歴史をほとんど知りませんが、鮮やかな黄の塗色、赤と黒の本皮で構成されたステアリングホイールにシフトノブ。スコルピオーネのシンボルでまとめられたコンパクトハッチは、自動車の魅力が満載です。 定期・不定期問わず点検整備をしていますので、24ヶ月点検だからと特別な修理はありません。油脂・液体類の交換を中心に、各部入念に点検します。 磨耗が著しかったスパークプラグは今回純正品をチョイス。FIATとLANCIAのロゴが印刷されたスパークプラグはフレンチ(MADE BY … [Read more...] about スコルピオーネの訴求力(フィアット プントアバルト GF-176BV3 車検整備)
ホンモノのラリー競技車両に触れる(トヨタ ヴィッツRS NCP13)
関東で国内ラリー活動中の自動車部の後輩が、休暇で帰省中に立ち寄ってくれました。 平成15年式 NCP13 1NZ-FE 5MT(4速クロス) … [Read more...] about ホンモノのラリー競技車両に触れる(トヨタ ヴィッツRS NCP13)
チューブレスエアバルブは同時交換を(フィアット プント GF-176BV3 パンク修理)
「走行後、ワックス掛けの最中に虫ゴム?付近よりシューっと空気が抜け出しました。」 フィアット プントのお客様からメールでリアタイヤトラブルの一報が入りました。 平成11年式 GF-176BV3 走行距離 107,000km 店のすぐお近くの駐車場でしたがすぐに伺うことができず、そのまま動かさないようにお願いしました。 そして翌朝、「流石、僕のイタリアンは違いますね。」と、笑顔のお客様からプントの青いキーを受け取り現場に向かいます。 テンポラリユースのスチールホイールに履き替えて店まで回送。前回タイヤ交換時に未実施だったと思われる劣化したゴム製のチューブレスエアバルブを全て取り替えました。 今回は、イタリアン、フレンチ、和食に無関係のトラブルでした。 《関連記事》 フィアット プントアバルト … [Read more...] about チューブレスエアバルブは同時交換を(フィアット プント GF-176BV3 パンク修理)
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