『オイル交換の時期になりましたので、オイル交換をお願いしたいのですが、別件でご相談させて頂きたいことがあり、ご連絡差し上げました。最近、車内でガソリンのような匂いが少しするようになりました。定番のフューエルポンプの故障を疑っています。』 とお客様からご連絡がありました。 平成23年式 アルファGT 2.0JTS selespeed 走行距離 66,000km 燃料漏れが「定番」であっては困るのですが、この年代のアルファロメオの燃料ポンプは、燃料漏れのトラブルが多発しています。 ガソリンは非常に引火性(引火点 … [Read more...] about アルファロメオの燃料漏れは危険な多発事例(アルファGT 2.0JTS)
ここまでデキる!軽自動車の乗り心地改善 ~スズキ ラパン HE22S サスペンションプラス製 特注スプリングのインストール~
車齢13年 2回目のショックアブソーバ交換を控えたラパンは走行距離が13万キロを超えました。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 4WD 走行距離 132,000km 走行距離約9万キロでほんの少し発生し始めたエンジンオイルのにじみは、話題の添加剤 丸山モリブデン関西地区限定仕様 GX200の不思議な作用で全く気にならなくなり、多走行の軽自動車にありがちなオイル消費もありません。 10万キロを超えた今、エンジンの調子が最高潮ではないかと思います。 さて、こちらのラパンは約6年前、走行距離6万キロ時に足回りのリフレッシュを行いました。 クルマのキャラクターとショックアブソーバ 2(スズキ ラパン CBA-HE22S, … [Read more...] about ここまでデキる!軽自動車の乗り心地改善 ~スズキ ラパン HE22S サスペンションプラス製 特注スプリングのインストール~
クルマの本当の調子は10万キロから ~ダイハツ ムーヴ 冷却系統リフレッシュ DBA-L175S~
かつてはクルマの乗り換えの目安とされていた10万キロ。 部品の加工精度や材質の性能向上で、その目安は現代のクルマには当てはまりません。 主にユーザーが管理するエンジンオイル交換が重要なのですが、新車から適切なメンテナンスをされていると、10万キロを超えてから本当の調子よさを感じることが少なくありません。 おすすめのMOTULエンジンオイルは、非常にバランスの取れた安定の品質です。 MOTUL(モチュール)H-TECH 100 PLUS(H-テック 100プラス) 5W30 エンジンオイル 100%化学合成 20L … [Read more...] about クルマの本当の調子は10万キロから ~ダイハツ ムーヴ 冷却系統リフレッシュ DBA-L175S~
リジットアクスル特有の車軸構造と圧入部品の除去(ABA-JB43W ジムニーシエラ リアアクスルシャフトベアリング交換)
今やクルマのサスペンションは独立懸架式が主流になっていますが、例えば、スズキやダイハツの軽貨物のリアサスペンションは昔ながらのリンク式リジッドアクスルです。 部品点数が少なくシンプルで頑丈ですから、コストに厳しい車両にはまだまだ主流の構造なのかもしれません。 そして、今回作業した本格クロスカントリーの JB43W … [Read more...] about リジットアクスル特有の車軸構造と圧入部品の除去(ABA-JB43W ジムニーシエラ リアアクスルシャフトベアリング交換)
イベント参加直前のオーバーヒートと供給終了のラジエーターファンモーターの手配(E-141AKA フィアット パンダ)
直線と平面で構成されたシンプルで綺麗な外観と、随分小さい車体ながら大柄の大人がゆったり座れる不思議な車室空間を備えたフィアット初代パンダです。 僕がこの魅力溢れるお車のお世話をはじめて、早11年が経過しました。 平成10年登録 E-141AKA 1.1L CVT 走行距離 … [Read more...] about イベント参加直前のオーバーヒートと供給終了のラジエーターファンモーターの手配(E-141AKA フィアット パンダ)
ポタポタ落ちるクーラント漏れの原因を探る ~L350S ダイハツ タント EF-VE型エンジン~
今年の6月は記録的な猛暑が続きました。 経年車、多走行車にとっては過酷な季節が1ヶ月以上前倒しです。 往年の名機、タイミングベルト式のEFエンジンを搭載したダイハツ タントは、突然のエンストと再始動不能のトラブルに見舞われました。 平成18年式 CBA-L350S EF-VE 4AT 走行距離 … [Read more...] about ポタポタ落ちるクーラント漏れの原因を探る ~L350S ダイハツ タント EF-VE型エンジン~
ドアミラーの修理は不可能か? ~HE22S スズキ ラパンのドアミラー内部部品の取替に挑戦~
『電動格納ドアミラーのモーターが突然停止しなくなりました。エンジンを停止・再始動しても格納モーターが回りっぱなしです。』 と、お客様から連絡が入り、大変お困りの様子です。 ドアミラー内部の歯車機構の不調でミラー開閉動作の終端で停止せず、モーターが回ったままになっているようです。 このままですと、小さなモーターにとっては負荷が大きく、過熱による損傷の可能性があります。 何とか電源を断ちたいところですが、ドアミラーのコネクタを離脱するためにはドア内張を取り外す必要があり、ユーザー様に作業をお願いするのが難しく、できるだけ早くご来店いただくことにいたしました。 スズキ ラパン 平成21年式 DBA-HE22S K6Aターボ 4WD 走行距離 … [Read more...] about ドアミラーの修理は不可能か? ~HE22S スズキ ラパンのドアミラー内部部品の取替に挑戦~
経年車をすっきり綺麗に見せるためにできること
クルマの各パーツの経年劣化は避けられません。 蓄積した汚れや、劣化した部分はホンの少しだけれども、全体が古びて見えてしまいます。 アルミホイール内側にこびりついたブレーキダストの汚れは、そう簡単には落とせませんが、ドラッグストアなどで簡単に入手できる〇〇〇〇〇を使うと、ホイールの塗装を痛めることなく、右側の状態くらいまでは綺麗にすることができます。 スポークの隙間から見えるホイール内側が綺麗だと、ホイール全体が綺麗に見えるのはずなのですが… 残念ながら、この年代のスバルのアルミホイールセンターキャップは、塗装の劣化が著しく、茶色く変色した素地が表面に現れて、全体が古く見えてしまいます。 センターキャップは簡単にホイールから離脱できますので、再塗装してみましょう。 鈑金職人さんから譲り受 … [Read more...] about 経年車をすっきり綺麗に見せるためにできること
長期無交換のクーラントを冷やすとどうなる?~交換時期超えのスーパーLLCで実験~
現在、多くの入庫車両にスーパーロングライフクーラント(以下、スーパーLLC)が、エンジン冷却水として使われています。 以前のロングライフクーラント(以下LLC)と同様、主成分はエチレングリコールという多価アルコールです(エチレングリコールは水酸基が分子中に2つなので二価アルコール)。 旧来のLLCは、2年毎の交換が必要でしたが、スーパーLLCは、添加剤(防錆剤、消泡剤、その他)の技術開発が進み、初回交換は、7年もしくは16万キロや、11年もしくは20万キロ(いずれも早く到達した方)といった非常に長い交換サイクルとなっています。 エチレングリコールは環境負荷の高い物質で、生体内で代謝されると有毒化します。第一に適正な廃液処理が必要ですが、交換サイクルを長くして環境負荷を低減する努力をメーカーが行った結果と言えるでしょう。 さて、鋳 … [Read more...] about 長期無交換のクーラントを冷やすとどうなる?~交換時期超えのスーパーLLCで実験~
初回交換は早めがベスト?抜き取ったギアオイルを見て納得(スバル インプレッサG4 DBA-GJ2)
極端に走行距離が少ない、車齢8年超のインプレッサG4の法定点検です。 平成25年式 DBA-GJ2 FB16 CVT … [Read more...] about 初回交換は早めがベスト?抜き取ったギアオイルを見て納得(スバル インプレッサG4 DBA-GJ2)
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