前回記事『ガソリン臭の原因を探る(その1、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)』の続きです。 昨日の車検整備の続きです。作業の前に、効果が不明な増設アース線を全て取り去りました。症状は寒い季節になると、冷間時のみエンジンルームから室内にかけてガソリンの臭いが鼻を突くようになるということです。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about ガソリン臭の原因を探る(その2、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)
ガソリン臭の原因を探る(その1、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしていますスバル レガシィ。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 69,000km 暖かい季節は問題なかったのが、寒い季節になると冷間時ガソリン臭が気になるとのこと。実は、同年式のGDBインプレッサのお客様も同じ症状でお悩みで、原因特定に至っていません。レガシィのお客様、以前に同型のお車にお乗りの際、ガソリン臭に悩まされ、何度も販社メカニックに診断してもらった結果、燃料ホースの一部から微弱なリークがあったとのこと。 部品番号と概ねの場所の情報提供を受けましたので、明日場所の特定を試みようと思います。 次回『ガソリン臭の原因を探る(その2、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)』に続く。 《関連記事》 感性に響く動力性能(スバル … [Read more...] about ガソリン臭の原因を探る(その1、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)
作動不能のウインドウォッシャー(シトロエンC4 車検整備)
翌朝に継続検査(車検)を控え、保安基準を満たしているか最終確認するシトロエンC4。 平成18年式 シトロエンC4 RFJ AL4 走行距離 … [Read more...] about 作動不能のウインドウォッシャー(シトロエンC4 車検整備)
供給終了の純正部品 フィアット パンダ 141AKA ラジエーター交換
ラジエーターからのクーラント漏れでお預かりしましたフィアット パンダです。 平成12年登録 E-141AKA セレクタ2WD 走行距離 … [Read more...] about 供給終了の純正部品 フィアット パンダ 141AKA ラジエーター交換
サスペンションの目的とは(CBA-NCZ20 トヨタ ラウム 乗り心地改善 ショックアブソーバー交換)
約2ヶ月前、乗り心地改善と各部整備のご相談がありましたトヨタ ラウムのお客様。綿密な打ち合わせと準備が整い、片道100km以上の遠方よりお越しくださいました。 平成17年式 CBA-NCZ20 1NZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about サスペンションの目的とは(CBA-NCZ20 トヨタ ラウム 乗り心地改善 ショックアブソーバー交換)
ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
最初は、黒のMitoをお目当てに展示場に足を運ばれたのですが、気持ちが動いたのはその奥に佇む黄色の限定車だったそうです。 平成21年式 アルファロメオ Mito 1.4リットル 16Vターボ 6速MT 走行距離 … [Read more...] about ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
定期点検でお預かりしています、日産プレサージュとアルファロメオミト。 プレサージュはトランスファオイルが容量の1/3ほど、そしてミトはマニュアルトランスミッションオイルが容量の半分程度しか入っていませんでした。 不自然なオイル量が2台続く珍しい一日です。 ギアオイルは、エンジンオイルのような燃焼ガスに晒されるような環境にはありませんが、規定量より大幅に少ないのは大きな故障につながる可能性が非常に高く、点検まで特に不具合がなかったことは幸運でした。 プレサージュは3ヶ月前、僕が初めて行うATF交換で、規定量より随分多い抜き取り量を疑問に思っていました。オートマチックトランスミッションと、トランスファは隣接していますが、別室で、別オイルを注入しています。前作業者が、2箇所のドレーンから抜き取ったオイルの量を軽量し、オ … [Read more...] about 基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
プレミオに感じるカスタマーファーストの真髄(トヨタ プレミオ DBA-ZRT260 12か月点検整備)
「私は自分の車に秀でた能力も、デザインも必要ない。移動手段として目立たず、その役目を果たしてくれさえすればいい。そういう意味でこれほど過不足のない車に大変満足している。」 平成15年式のプレミオにお乗りのお客様が数年前、大変印象的なお話をされました(参考記事:無事これ名馬)。 その次の世代のプレミオを12ヶ月点検でお預かりしています。 平成19年式 DBA-ZRT260 走行距離 … [Read more...] about プレミオに感じるカスタマーファーストの真髄(トヨタ プレミオ DBA-ZRT260 12か月点検整備)
国産車のフラッグシップ ~王冠に込められた60年の伝統~ (トヨタ クラウン)
日本で使うために、日本人が作った純国産高級車 トヨタ クラウン。 新車ご購入をご検討中のお客様と商品カタログを眺め、このような素晴らしい工業製品を作るトヨタ自動車を僕は日本人として誇りに思いました。初代クラウンが市販されて、今年で60年になるんですね。 系譜をたどると、その伝統は決して因襲的ではなく、どの時代のクラウンも国産自動車産業を牽引してきました。 一目でクラウンとわかるフロントマスクや、Cピラーに配置される王冠のバッジは歴代踏襲され、諸外国の自動車ほど象徴的ではないけれど、控えめな主張は日本的なのかもしれません。 実車を近くで見れば、その「佇まい」に品格が感じられるに違いないでしょう。 … [Read more...] about 国産車のフラッグシップ ~王冠に込められた60年の伝統~ (トヨタ クラウン)
BMW E46 318i ~車検整備の過程で~
ご来店時に微かに感ましたが、ボンネットを開け放つと、それは確かなクーラントの臭いでした。 平成16年式 E46 318i 走行距離 … [Read more...] about BMW E46 318i ~車検整備の過程で~
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