「僕、サルになりますわ~(汗)」と、ボンネットを開け放ったまま、僕は苦笑交じりに言いました。 平成16年式 E46 318iツーリング 走行距離 … [Read more...] about 三猿のソフィア ~BMW E46 318iツーリング ラジエーター修理~
17年 26万キロ耐久したラジエーター(トヨタ クラウン E-JZS151)
年末のスタッドレスタイヤ交換時、クーラント臭を微かに感じてボンネットを開放します。 平成11年式 E-JZS151 1JZ-GE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 17年 26万キロ耐久したラジエーター(トヨタ クラウン E-JZS151)
BMWのエンジン冷却系統(E87 130i ウォーターポンプ交換)
「オーバーヒートの警告表示が出ました。走れそうですからこのまま乗りましょうか?」 大晦日の夕方にお客様から連絡が入り、ぬるい油汗が額と背中を一瞬で濡らします。車検整備でお渡し後5日目の午後でした。 「お近くですか?エンジンを止めて安全な場所でお待ちください。」 車齢9年、走行距離17万キロ超のBMW。いろいろな不安箇所がありますが、全てに手入れするのは不釣合いと考えて車検整備は小範囲に留めました。クーラントの交換をしましたので、何か失敗があったのかと現車を見るまで気持ちが落ち着きません。 停車されている場所に到着し、まずはサブタンクのクーラント量が規定であることを確認して安堵します。エンジンを掛けると、さっきまで変な音がしていたが止んだようだとお客様はおっしゃいます。店まで10キロほどの距離をゆっくり回送しますが … [Read more...] about BMWのエンジン冷却系統(E87 130i ウォーターポンプ交換)
乗り心地とタイヤ選択について(ダイハツ コンテカスタム CBA-L575S ショックアブソーバー交換)
「気に入ったタイヤは次々廃版になって、今は在庫品で繋いでいるが、どうも最近のエコタイヤは性に合わなくて…」 と、片道160kmの遠方よりショックアブソーバ交換でご来店された際、お客様は、タイヤ選択のお悩みを打ち明けられました。 平成22年式 ダイハツ ムーヴコンテカスタムRS CBA-L575S KF-DET CVT 走行距離 … [Read more...] about 乗り心地とタイヤ選択について(ダイハツ コンテカスタム CBA-L575S ショックアブソーバー交換)
空冷フラット4 ポイントレスキット取付(VW type181)
平面的な外装意匠に幌。 シャシーコンポーネントは VW type1とほぼ共通の type181 … [Read more...] about 空冷フラット4 ポイントレスキット取付(VW type181)
新車時の下回り防錆塗装(スバル レヴォーグ DBA-VM4)
まだ数十キロしか走行していない新車のスバル レヴォーグ。下回り防錆塗装のご依頼がありました。 平成27年式 DBA-VM4 FB16 CVT お客様は融雪剤(塩化カルシウム:Calcium … [Read more...] about 新車時の下回り防錆塗装(スバル レヴォーグ DBA-VM4)
純正ビルシュタインから KYB スーパースペシャルへ (TA-BH5 レガシィ ショックアブソーバー交換)
ピストンロッドの動作が極端に渋く、機能を果たしていなかった倒立ラム式のビルシュタイン製純正ショックアブソーバ。 前回記事 『気になる症状を総点検(TA-BH5 スバル レガシィ 足回り異音・車検整備)』 『KYB スーパースペシャル for STREET (TA-BH5 スバル レガシィ 乗り心地改善 ショック交換)』 急激な路面からの入力でアッパーマウントに過大な力が加わり、金属同士の干渉を伴って乗り心地以前に、びっくりするような「ゴトッ!」という異音を発していました。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about 純正ビルシュタインから KYB スーパースペシャルへ (TA-BH5 レガシィ ショックアブソーバー交換)
バックギアが入りにくいスマートフォーフォー(GH-454031)
約3年ぶりにご連絡がありましたスマートフォーフォーのお客様。前回の整備は、エンジン警告灯が点灯してフェイルセーフ状態になったものを、スロットルボディの清掃だけで、特に部品を交換することなく快調になったというものでした。 その後、約3万キロ走行され、エンジンは至って快調だけれど、最近(特に冷間時)リバースギアに全く入らないことがあると、お困りの様子でした。 平成16年式 GH-454031 セミAT 走行距離 … [Read more...] about バックギアが入りにくいスマートフォーフォー(GH-454031)
ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
約2ヶ月前、エンジンからの異音その他、ご相談をお受けしていたスズキ ワゴンRは、適切な部品装着や、油脂、液体類の交換で徐々に調子を取り戻しつつあります。今回は2回目のATF部分交換を実施しました。あと約2年、費用を適度に投入して最大限快適な状態でお乗りになりたいとのご希望です。 前回記事『自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)』 平成15年式 LA-MC22S K6A 4AT 走行距離 … [Read more...] about ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
ウォーターポンプからの冷却水漏れ(EBD-S201P ダイハツ ハイゼット オーバーヒート)
水温計が備わらず、水温高温異常を知らせるインジケータのみのダイハツハイゼットは、突然、赤い水温警告を点灯させ、ほどなくエンジンが不調になったとのこと。 平成21年 EBD-S201P KF-VE 3AT 走行距離 144,000km 著しいクーラント漏れはウォーターポンプの軸からでした。頻繁にオイル交換や、修理でお預かりしていますので、僅かな予兆も見逃さないように心がけていましたが、クーラントの漏れはエンジン稼働状態で激しく滴下、そしてウォーターポンププーリーの回転で飛散したクーラントは、エンジン前部の周辺一面に付着して、最初はどこが漏れの原因かわかりませんでした。 幸いオーバーヒートしてすぐにエンジン停止していただきましたので、エンジン本体への損傷はなく、自動車のことをよくご存知のドライバー様に、心より感謝申し上げます。 … [Read more...] about ウォーターポンプからの冷却水漏れ(EBD-S201P ダイハツ ハイゼット オーバーヒート)
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