水温計の針が高い位置になるとお預かりした 三菱トッポBJ。 中央よりずいぶん高い位置を指しますが、振り切るほどではありません。オーナー様は、オーバーヒートを懸念してエアコンを稼働させずにしばらくお過ごしでした。 平成10年式 GF-H42A 3G83 4AT 走行距離 … [Read more...] about オーバーヒート??水温計が上がる原因を調べてみた(三菱 トッポBJ GF-H42A)
乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL)
段差通過時の突き上げが気になるので改善したいと、インプレッサGDB(アプライドE)を最近購入されたお客様からご連絡がありました。 平成16年式 GH-GDB(アプライドE) EJ20ターボ 6MT 走行距離 103,000km 以前の記事をご覧になられ、グラベル競技用のショックアブソーバ交換で乗り心地が改善されるとの期待からお問い合わせいただきました。 あなたのクルマ、間違った足回りになっていませんか?(スバル インプレッサ WRX STi GDB … [Read more...] about 乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL)
エアコンが効かないというタントを調べてみたら(ダイハツ タント DBA-L375S)
豪雨の梅雨明け直後から連続する猛暑。 エアコンの冷えが悪い気がするので一度診てほしいとお預かりしたダイハツタントは、明らかにぬるい風が空調吹き出し口から出ていました。 平成23年式 DBA-L375S KF-VE CVT 走行距離 … [Read more...] about エアコンが効かないというタントを調べてみたら(ダイハツ タント DBA-L375S)
マフラー音量規制と検査の実態(96dB規制 近接排気騒音)
京都運輸支局の車検コースの向かって一番左の4コースは、ここ一か月以上入口のシャッターで閉鎖されています。 その理由は、ヘッドライトテスターの故障だそうです。 ブレーキ、ヘッドライト、スピードメーターの計測・判定を同一場所で行うマルチテスターは、受検時の操作が少ないので人気があります。現在、このマルチテスターが備わる3コース、4コースのうち1つが使えなくなっていて、連日繁忙期並みの混雑。 さらに最近では、新米検査員のOJTがその混雑に拍車をかけています。 「排気騒音が基準から外れているので、新規コースで再確認お願いします。」 確かに純正ではないマフラーが装着されていますが、JASMAの規格も取得してありますし、著しい音量の増加もありません。 次々来る検査車両を、漏れなく検査す … [Read more...] about マフラー音量規制と検査の実態(96dB規制 近接排気騒音)
23年24万キロを愛車と過ごせるホントの理由とは(日産 サニーカリフォルニア E-WFY10)
「今回の整備を受けたからと言って、引き続き安心はできないということですね。」 平成7年式 E-WFY10 GA15 4AT 走行距離 … [Read more...] about 23年24万キロを愛車と過ごせるホントの理由とは(日産 サニーカリフォルニア E-WFY10)
10年10万キロを越えて愛車と共に
特に国産自動車の品質は近年目覚ましく向上しました。10年10万キロが耐用の限界といわれていた時代がありましたが、現代の自動車はそれぞれ2倍ほど(場合によってはそれ以上)の耐用年数・耐用距離という印象があります。 適切な時期に油脂類や消耗品を交換することが大切ですが、自動車の各部機構を設計通りに稼働させるためには、基本的に純正部品を使用し、そして、機械の負担を少なくする油脂類の選定がとても重要になります。 直近5か月間に、ご来店いただきました10万キロ以上を愛車と共にお過ごしの例です。記録を残していたものだけで44台になりました。 中には20万キロを過ぎて、30万キロ走行が見えてくるお車もあります。 僕がお手伝いできることはほんの少しですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 … [Read more...] about 10年10万キロを越えて愛車と共に
学生時代の追想(マーチR → ハチロク AE86 GT APEX)
前回記事『学生時代の追想(ファミリア4WD→マーチR)』の続き 峠道の下りを思いのまま操れるマーチRは本当に楽しかったです。 自動車が軽量で、下りの恐怖から解放されました。ブレーキは良く効くし、挙動が大きく出過ぎてもスグ止まる。そして、ツインチャージャーの強烈なトルクが掛かった前輪は、操舵方向を定めてアクセルを踏めば、グイッと車体を引っ張ってくれてラインから逸れる気がしませんでした。 マーチRに乗って10ヵ月経過し、足回りのセッティングもわかってきました。 当初、残り溝の少なくなったラリータイヤで舗装路を走っていましたが、もっとコーナリングスピードを上げたくてモータースポーツ用ではない、一般的なハイグリップタイヤを履かせました。 調子を確かめにいつものSSR峠の下り。猛烈な加速で、クロスレシオのチェンジレバ … [Read more...] about 学生時代の追想(マーチR → ハチロク AE86 GT APEX)
学生時代の追想(ファミリア4WD → マーチR)
せっせとアルバイトして19歳で手に入れたマイカーは、即実戦可のフルラリー仕様、マツダ ファミリア フルタイム4WD(型式:BFMR)の中古車両でした(平成2年 京都工芸繊維大学体育会自動車部 … [Read more...] about 学生時代の追想(ファミリア4WD → マーチR)
10万キロ走行は折り返し点(DBA-HC24S 日産 ピノ, アルトOEM)
法定12ヶ月点検でお預かりした日産ピノは、10万キロに達しました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT … [Read more...] about 10万キロ走行は折り返し点(DBA-HC24S 日産 ピノ, アルトOEM)
ノーマル本位の自動車整備(ホンダ モビリオスパイク LA-GK1)
初めてお目にかかったのはちょうど2年前。走行距離17万キロを少し超えたモビリオスパイクは、足回りから大きな異音がしていました。 スタビライザーリンクロッドのボールジョイントが大きくガタつくと、不快を通り越して今にも分解しそうな音が室内に響きます。 平成15年式 LA-GK1 L15A CVT 走行距離 200,000km 点検を進めるとスタビリンクの不調は、ほんの枝葉でした。 非純正のCVTフルード注入歴、フロントパッドの摩耗とブレーキジャダー、暗いヘッドライトバルブなど。 ホンダのCVTは発進時ジャダーの対策でHMMF(Honda Multi Matic … [Read more...] about ノーマル本位の自動車整備(ホンダ モビリオスパイク LA-GK1)
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