エンジンオイル交換でご来店の際、ボンネットフードを開けて最初に確認するクーラントレベル。 前回のご来店時から8千キロと少しの走行距離でMINを下回り、クーラント経路に漏れがあることを示唆します。 平成21年式 ABA-937BXB ツインスパーク1.6リットル 5MT 走行距離 … [Read more...] about クーラント減少の早期発見とオーバーヒート予防(アルファ147 TS1.6 ラジエーター交換)
乗り心地と異音とコイルスプリング(アルファロメオ Mito イモラリミテッド)
魅惑のコルサイエロー。 お買い求めの際、黒のMitoをお目当てに展示場に足を運ばれたそうですが、奥に佇む黄色の限定車に一目惚れだったとのこと。 限定150台のイモラリミテッドです。 平成21年式 アルファロメオ Mito 1.4リットル 199A8000 6速MT 走行距離 … [Read more...] about 乗り心地と異音とコイルスプリング(アルファロメオ Mito イモラリミテッド)
輸入車のタイミングベルト交換が早いワケ(シトロエン C4 ABA-B5NFU)
24ヶ月点検整備でお預かりしましたシトロエンC4は、初めてご来店いただいてから4年8ヶ月が経過しました。 脆弱といわれるAL4トランスミッションは、初期のころから化学合成ATFを定期交換して好調を維持しています。 平成21年式 ABA-B5NFU NFU AL4 走行距離 … [Read more...] about 輸入車のタイミングベルト交換が早いワケ(シトロエン C4 ABA-B5NFU)
中古車選びとクーラント(三菱 パジェロミニ E-H56A 4A30)
約7か月前、中古車購入のご相談がありました。 2年未満の短期間使用で、費用はできるだけ抑えたいとのこと。パジェロミニという車種に絞ってお探しでしたが、同車種は平成6年式~という低年式です。 ラッシュアジャスターの冷間時異音(カタカタ音)、オートマチックトランスミッションの滑りや変速不良、ターボチャージャー不調… 中でも特にチェックしたいのがクーラント経路の腐食でしょう。 4A30エンジンは、鋳鉄シリンダブロックです。クーラント管理の行き届いていない個体は水路内部の腐食が著しく、部分的な処置では手に負えないほど劣化が進行していることがあります。 お客様は、Web掲載されている中古車から候補を絞り、チェックポイントを確認に赴かれましたが、すでに暖気状態でラッシュアジャスターの状態は確認できず、ラジエーターキャッ … [Read more...] about 中古車選びとクーラント(三菱 パジェロミニ E-H56A 4A30)
オールシーズンタイヤを着けてみた(GOODYEAR Vector 4Seasons ベクター4シーズンズ)
「オールシーズンタイヤというのはどうなんですか?」 とお客様からご相談がありました。 以前は市内にお住まいで、積雪時は運転を控えておられましたが、積雪地域に移住され、スタッドレスタイヤ装着が必須となったそうです。 サマータイヤの残り溝が少なくなり、スタッドレスタイヤ新規購入の時期と重なったため、通年で使用できるオールシーズンタイヤが選択肢に上りました。 熱い真夏も積雪時も使用できるオールシーズンタイヤですが、専用タイヤと比較すると性能は及びません。しかし、経済負担が軽いことに加え、装着しない側のタイヤホイールの保管場所に悩むことがなくなります。 そして、タイヤを過信せず、路面と対話しながら運転を慎重に行う習慣は、結果的に安全につながるのが一番の効果ではないでしょうか。 今回のチョイスはグッドイヤーのベ … [Read more...] about オールシーズンタイヤを着けてみた(GOODYEAR Vector 4Seasons ベクター4シーズンズ)
まるでバッテリー上がりのような症状(DBA-AK12 日産 マーチ)
バッテリー交換してもセルモーターの回り方が鈍く、エンジン始動が円滑でなくなった日産マーチをお預かりしました。 平成19年式 DBA-AK12 CR12DE 5MT 走行距離 77,000km セルモーター(スターターモーター)の耐久性が格段に向上して、以前のようにブラシ摩耗などがほとんど起こらなくなった国産車。 こちらのマーチは走行距離が8万キロ未満。エンジン始動の回数が多い使い方をされているようですが、もうセルモーターの寿命なのでしょうか。 取り外したセルモーターは冒頭の写真の通り、仏ルノーとの提携関係を色濃く表すダブルネームでした。 リビルト品と交換して軽快にエンジン始動するようになりました。 セルモーター/スターター リビルト品 23300-AX000★コア返却不要★【日産 マーチ … [Read more...] about まるでバッテリー上がりのような症状(DBA-AK12 日産 マーチ)
なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
クラッチのオーバーホールでお預かりしたのは、トヨタのライトエース。 この年代のタウンエース・ライトエースは、まだまだ現役で活躍する車両です。 平成19年式 GK-KR42V 7K-E 5MT 走行距離 … [Read more...] about なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
突然マフラーから白煙が大量に(GF-HN11S スズキ Kei ターボチャージャー)
タービンブローは瞬く間でした。 法定12ヶ月点検を終えてお渡し直後、突然マフラーから大量の白煙が出るようになったとのご連絡。 平成12年式 GF-HN11S F6Aターボ 5MT … [Read more...] about 突然マフラーから白煙が大量に(GF-HN11S スズキ Kei ターボチャージャー)
非純正パーツ選びは慎重に(その2、ランチア イプシロン ZLA843 クラッチ切れ不良)
前回のクラッチ機構オーバーホールは5年前、走行距離110,000km時でした。 非純正パーツ選びは慎重に(ランチア イプシロン クラッチ交換 ZLA843 クラッチ修理でお渡し直後、心配していた非純正メーカー違いの油圧部品に油圧抜けが発生し、大変ご迷惑をおかけした記憶が蘇ります。非純正であっても純正部品とサプライヤを同じにすることが無難との結論でした。 さて、あれから約45,000km走行され、クラッチペダルをいっぱいまで踏み込んでも完全に動力が切れず、ギアシフトが入りにくくなったとお預かりしまた。 平成16年式 ランチア イプシロン ZLA843 左ハンドル 5MT 走行距離 … [Read more...] about 非純正パーツ選びは慎重に(その2、ランチア イプシロン ZLA843 クラッチ切れ不良)
KYB New SR から KYB New SR へ(日産 ピノ DBA-HC24S ショックアブソーバ交換)
ちょうど5年前、乗り心地改善のご相談があったのは、ピノの走行距離が25,000kmのときでした。 当時、ノーマルの乗り心地のチープさに疑問をお感じになられて情報収集するも、ローダウンやインチアップなどの外観重視の改造ばかりだと、オーナー様は大変お困りの様子でした。 ローダウンやインチアップは何故いけないのか?(DBA-HC24S 日産 ピノ 乗り心地改善 ショックアブソーバ交換) 能力不足に感じたショックアブソーバをグレードアップすることをお勧めして交換作業を実施。現在は、走行距離が110,000kmに達しました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT 走行距離 … [Read more...] about KYB New SR から KYB New SR へ(日産 ピノ DBA-HC24S ショックアブソーバ交換)
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