エルフ 1.5t が車検のため入庫しました。
平成5年式 NHR69E 走行距離 40,000キロ。
年間走行距離が数千キロですので、目だった痛みも無く通常通りの車検整備を行います。
通常通りといいましても、この大きさのトラックになりますと工場のリフトの能力ではリフトアップできません。リジッドラックをあてがってクリーパーで作業するという旧来の方法で整備することになります。
後輪ダブルタイヤもドラムがついた状態で人力で脱着を行います。
さて、今回の車検ではファンベルトの交換がメニューにありましたので早速とりかかりました。
何年も前に少し苦労した記憶があり、どの部分だったか忘れていたのですが、作業を進めるうちに思い出しました。
クランクプーリーとパワステポンプブラケットの間隔が狭く、そのままではファンベルトを取り外すことができません。
ポンプブラケットを支えている多くのボルトを緩め、隙間を作り取り外すことになります。
今回のトラックはキャビンが上がらないタイプですので作業性が良くなく、寝たり起きたりを繰り返して作業を終了しました。
オートフレンズ says
ドラム付きでのダブルタイヤ脱着お疲れさまです。
小型トラックとはいえ、それなりの重量ですし、
この頃のエルフはまだまだ走っていますからね。
うちの積載車もH6年式のNPR66PVNですから・・・
さすがに自分はドラム付きでは作業しません(泣)
腰を痛めます、というか痛めました…
なので、いつもホイールを外して作業してます。
たけし says
面倒ですけどタイヤを外す方が体に負担が少ないですよね。来月は2トンロングワイドのエルフが入庫予定です。
腰を労わりタイヤを外してゆっくりめに作業することにします。