本日の車検は、
平成１１年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ S200V EF-SE 5MT 走行距離41,000km（ウソ）です。
こちらのハイゼットカーゴ、お客様がインターネットで、個人売買で購入されたとのこと。あきらかにメーター距離とお車の状態が違うのです。
半年前にシフトワイヤーの根元が摩耗で脱落し、変速不能になりました。このような故障は４万キロ走行程度では通常起こらないと思います。。
さて、今回は心配なので、お客様にご了解いただき、タイミングベルトの交換を実施しました。予想通り、タイミングベルトは社外品が取り付けられていて、その走行暦もわかりませんので、交換実施は正解だったようです。
ウォータポンプからも冷却液のにじみが見られましたので交換します。
運転席、助手席のドアに、看板の跡がくっきり残っています。どこかの会社で使われていたものなんでしょうね。
フロントマスクには、無数の飛び石による傷が… 高速道路を多用していた証です。
エンジンオイル、LLC（クーラント）の交換管理はよかったようです。いい整備工場でメンテナンスしていたんですね。頑丈なダイハツエンジンは、メンテナンスがきちっとされていれば長持ちします。
試運転していると、エアコンＯＮ時にアイドリング回転がハンチングするようになりました。スロットルボディーを清掃して、何度かISCVの初期学習を行うと収まりました。ECUが痛んでいることも多いトラブルだけにホッとしました。
その他交換部品は
エンジンオイル
オイルフィルタ
ファンベルト
ブレーキパッド
バルブカバーパッキン
スパークプラグ
フロントディスクキャリパーシール
です。次回の車検までに故障が無いことを祈ります。