「そんなもん、元通りになんかなるかいな。」
懇意の板金職人の口癖です。とおっしゃいながら、すこし眺めたぐらいでは、どこをどう補修したのかわからない技術にはいつも感服します。時には目の錯覚なんかを利用して誤魔化す技術は手品のようです。
でもね、素人の方でもプロに教えてもらいながらよーく見ると補修箇所はわかりますよ。事故の補修箇所は絶対に隠せないんです。「元通りみたいな雰囲気」になっていると思ってください。
自分の車の傷は気になりますが,他人様の車の傷などさほど気にならないでしょ?車の形が変わってしまうような壊れ方はともかく、少しの傷なら、筆刺しでいいかもしれません。
小さな傷は遠目では判りにくくても、パネル全体を塗装している車はすれ違っただけでわかりますから。
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