カテゴリ: メンテナンス一般

タイヤのパンク修理(イタズラ編)

「朝、車に乗ろうとしたら後ろのタイヤが2本ともパンクしていて動かせない。」と救援の電話が入り、ロードサービスで搬入されてきました。

お客様がおっしゃるとおりリアタイヤは見事にぺちゃんこで、空気を入れてみますと、サイドウォールから勢いよくエアーが漏れます。

どうやらいたずらのようです。

サイドウォールのエアリークはパンク修理ができませんので、交換するしかありません。

念のため前輪もチェックします。空気圧は180kPaと若干低めでしたがぺちゃんこになるほどではなかったのです。
ところが、サイドウォールに針で突いたような小さな穴が開いていて、すこーしずつエアが漏れているのが確認できました。

性質の悪いいたずらです。後輪に注目させておいて、前輪を時間差でパンクさせようとしたのです。

こちら、前回はブレーキホースからの液漏れでブレーキが効かなくなったと入庫したこともあったんです。

それもブレーキホースの劣化など無く、針で突いたような穴からじわじわと漏れ出していたんですよ(怖)オーナー様には、とにかくお気を付け下さいと申し上げました。