エンジンがギクシャクしてとても走れたものではないと入庫した
平成9年式 スバル サンバーディアス V-KV4 EN07 EMPi スーパーチャージャー 5MT4WD 走行距離140,000km
の続きです（前回記事『サンバーディアス(V-KV4 EN07)エンジン吹けあがり不良（その２）』）。
症状とその診断結果からエンジンECUの不良にほぼ間違いないだろうということで良品中古ECUを取り寄せました。中古とはいえ結構高価な部品ですから、交換してからイグニッションキーをひねるまでは緊張します。
リアシート奥に配置されているECUの交換は比較的簡単で、交換を済ませてキーをひねります。
キュルルルルルル…
あれ？
キュルルルルルルルルルルルルルルルルル…
あれ？あれ？
キュルルル…ボボッ…キュルル…ボボボーーン
ボボボボボボ…ボボボーーーン
プス（←エンストです）
なんと始動性の悪さから吹け上がりの不良までまったく症状が改善されてません。振り出しに戻ってしまいました。
火花が良好でインジェクタが動かないなんてECUに間違いないと思ってましたがどうやら全くでたらめな推測だったようです。
もう一度基本点検をしようとキーをひねりますが、だんだんと始動性が悪くなってきてエンジンがかかるまで大変です。スパークプラグも湿っているときと乾いているときまちまちでどうも安定してません。
また何度もクランキングを繰り返しているとかかりそうでかからなかったりとどうも点火タイミングがずれているような感じに思えました。
このポイントが解決への大きなヒントだったのです。