本日の車検は、平成10年11月式 三菱 パジェロイオ H76W パートタイム4WD AT 4G93(GDI) 走行距離102,200km。三菱車の10万km超車検整備ということで、気合を入れて見積もりします。
主な交換部品は、
リアホイールシリンダーカップキット
スパークプラグ
ファンベルト一式
エアクリーナエレメント
タイミングベルト(テンショナ、アイドラ含む)
クランク、カムオイルシール
ウォーターポンプ
サーモスタット
ラジエータホース
エンジンマウント
タイヤ215/70R16 4本
です。
エンジンマウントが左はちぎれ、右は今にもちぎれそうな状態です。走行中、停車時アイドリング中、振動が半端でなかったのもうなずけます。
その他、エキマニの下を通るウォーターバイパスパイプのOリングからもクーラント(LLC)の漏れがありました。車検費用のお見積もりは高額になりましたが、お客様はすべてお願いしますとのこと。
レグナムなど横置きエンジンに比べて整備性のよいパジェロイオ。エンジンマウント交換の際は工具が限定されましたが、難なく作業は進みます。バッテリを外しましたので、エンジンECUの初期学習を済ませて完了としました。
エンジンマウントのリフレッシュで随分静かになりました。
狸おやじ says
4G93 は調子悪いという例が多いですね。幸い(?)13年目(1997年3月登録 MT、走行距離 62,000Km)のギャランで予想外のシール不良でのオイル漏れ修理と、定番のラッシュアジャスター(58,000Km)を除けば快調です。すす+オイルでのスロトッルボディ、インテーク、そして燃焼室の汚れ次第なのかもしれません。こまめにエンジンオイル交換していたのがよかったのかも。それとレッドゾーンまで回すこともときどきするので、それもよかったかと思っていますけど。
ちなみにエンジンマウントはまだ無事です。
たけし says
当方管理車両でレグナムがありますが、こちらは10万キロ超ですが調子良いです。高速道路主体の使用環境がよいのかもしれません。
DI車は三菱に限らず、トヨタでもインマニ、サージタンク内のすすで不調になる事例が報告されています。インテーク内部の空気流速を早めるような運転が調子を保つ秘訣なのかもしれません。