スチールの丸棒にスプリングが装着された写真の品物は、ダイハツ製EF-VEエンジンのSST(Special Service Tool, 特殊工具)です。
タイミングベルト装着時、適切な張力を与えるための工具ですが、以前の同メーカーEF-VEエンジンには、テンショナースプリングが元々備わっていて、タイミングベルト装着時にこのようなSSTを必要としませんでした。
輸入車のタイミングベルト交換には付き物の特殊工具は、難しい調整や組み付けの困難さ回避のための作業サポート的側面が色濃く、特殊工具無しでは適切に組めないばかりか、大変苦労する場合が少なくありません。
それに対して、こちらのダイハツの特殊工具は、テンショナースプリングそのものです。もちろんテンショナースプリングがないと、適切に組み付けることができませんが、今までは元々装着されていたものを単に省いただけと察します。
そんな、わずかなコストカットが目的なのでしょうか?
マツモト says
初めまして、マツモトと言います。
以前よりブログ拝見させて頂いていますがこの度質問コメントですがよろしくお願いします。
このSSTはどこで購入可能でしょうか?
たけし says
マツモトさん
はじめまして。
取引のある自動車部品商からダイハツ部品経由で入手可能でした。
詳細お知らせしますので、お問い合わせのメールアドレスまでご連絡ください。
よろしくお願いします。