ホンダ アクティ HH5。 表題の注意書きがサービスマニュアルに明記されているエンジンオイルドレーンボルト。アルミニウム製オイルパンが主流の近年のエンジンは、オイル交換の際、ドレーンボルトのオーバートルクに注意が必要です。
スレッド長の短いボルトは特に注意が必要で、既に痛んだ状態で入庫し、お預かりして修正した事例もありました。まず規定トルクを調べることが大切です。
そして、アクティの標準タイヤは8プライレーティング。後輪の指定空気圧は随分高いのです。
他社と比較して特殊に感じる構造や分解組み立て指定のホンダは、サービスマニュアル熟読が必須でしょう。
《関連記事》
ホンダ アクティ プラグホールオイル漏れ修理(UE-HH6 車検整備で)
ホンダ アクティ 走行中異音(UA-HH6, ハブベアリング交換)