車検整備でお預かりしているトヨタ カローラ。車齢20年にしてラジエータの樹脂製アッパータンクからラジエータ液が滲み出しました。
平成7年式 E-AE100 5A-FE 4AT 走行距離 121,000km
定期点検で容易に発見できて、対処がしやすいことも品質の一つと考えます。
実はこちらのカローラ、消耗品以外はほとんど手を入れていません。適切に油脂液体類を交換しているだけなのです。適切なクーラント交換管理で、他の水路には全く痛みがありません。ラジエーターのみの部分的な修繕で元の状態に復帰できます。
持ち主が危惧することなく付き合い続けられる超高品質な自動車。対して、費用を湯水のように注ぎ込んでも尚、機嫌を損ねてしまい、愛憎半ばする自動車。
あなたはどちらを「魅力」と感じますか?