平成27年9月1日以降の車検時ヘッドライト検査に向けてデータ収集を行っています。
自社テスターの調整値は、左右方向0cm、下方6cmに統一しています。合格範囲は左右にそれぞれ27cm、下方2cm~15cmの範囲です(いずれも車両前方10mの照射位置での計測値)。
軽自動車検査協会の車検コースは基本的にテスターの自動追尾計測で記録がありますが、普通車の車検コースでは、検査官の判断による手動計測のため多くの場合計測値不明でここのところ記録が乏しいです。
平成16年式 スズキ MRワゴン UA-MF21S 走行距離 36,000km
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左灯:左方11.1cm(○) 下方8.7cm(○) 114hcd
右灯:左方4.7cm(○) 下方7.2cm(○) 146hcd
平成19年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ LE-S320V 走行距離 86,000km
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左灯:左方10.3cm(○) 下方12.7cm(○) 69hcd
右灯:左方5.1cm(○) 下方11.1cm(○) 104hcd
平成22年式 トヨタ マークX DBA-GRX130 走行距離 29,000km
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左灯:右方7.7cm(○) 下方6.4cm(○) 415hcd
右灯:左方10.0cm(○) 下方2.1cm(○) 315hcd
平成21年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ EBD-S321V 走行距離 23,000km
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左灯:右方5.1cm(○) 下方11.3cm(○) 105hcd
右灯:左方6.7cm(○) 下方11.2cm(○) 101hcd
平成15年式 スズキ エブリィ LE-DA62V 走行距離 93,000km
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左灯:左方26.9cm(○) 下方10.2cm(○) 125hcd
右灯:右方3.2cm(○) 下方11.0cm(○) 84hcd
平成16年式 スズキ ワゴンR CBA-MH21S 走行距離 24,000km
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左灯:左方10.0cm(○) 下方11.0cm(○) 115hcd
右灯:右方8.0cm(○) 下方12.1cm(○) 109hcd
平成16年式 マツダ AZワゴン CBA-MJ21S 走行距離 102,000km
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左灯:右方1.3cm(○) 下方8.6cm(○) 108hcd
右灯:右方4.4cm(○) 下方10.2cm(○) 128hcd
平成13年式 スズキ キャリィ GD-DA52T 走行距離 55,000km
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左灯:左方13.7cm(○) 下方10.6cm(○) 75hcd
右灯:右方0.2cm(○) 下方9.6cm(○) 65hcd
フレンズ says
先日の小牧軽検査協会2コースマルチテスターの結果です。
平成21年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ GBD-S321V
左灯:左方2.5cm(○) 下方8.2cm(○) 162hcd
右灯:右方0.6cm(○) 下方11.0cm(○) 139hcd
ダイハツはカットオフラインが鮮明なものが多いような感じがします。
以前、テーィダでカットオフラインが不鮮明で左右共、左に30cm以上ずれていたものがありました。
曖昧なものは不鮮明な部分は無視して右寄りに合わせると合格しやすいようにも思いますが・・・
当方、テスターの上部の水平方向に破線が記してあるので、
そこを目安として最初に左右方向のエルボー点を追い込んでから、
上下方向を調整、デジカメで記録撮影して全体像を掴むようにしてます・・
たけし says
フレンズさん
コメントありがとうございます。
確かにダイハツはカットオフラインが鮮明なものが多いですね。自動計測の「迷い」も少ないような気がします。
カットオフライン不鮮明なものは、自動計測の限界を感じます。そのあたりを検査官が判断して手動計測に切り替えている様子ですが、基準が曖昧ですから判定も曖昧だと感じています。