24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしているスズキのエブリィは走行距離が10万キロに近くなりました。
平成15年式 LE-DA62V K6A 3AT 走行距離 93,000km
24ヶ月ごとに実施するクーラント交換と併せて、エンジン側に備わるプレッシャーキャップと、その直下のサーモスタットを交換します。
エブリィの冷却水路には2箇所のプレッシャーキャップが設けられています。一つはラジエータ上部、もう一つはサーモスタットハウジング直上です。
座席下に搭載されて、熱がこもりやすいエンジンですから、温度・圧力とも上昇しやすい部位に圧力弁を設けて、内圧上昇による水路の負担を軽減する目的なのかもしれません。エンジン側プレッシャーキャップが経年で破損し、オーバーヒートに陥る事例がありますので、予防的に処置しています。
センターコンソールを脇に移動させるとプレッシャーキャップにアプローチできます。
工具無しで取り外せる構造にも関わらず、以前はキャップ単体での部品供給がなくて釈然としませんでしたが、今回ようやく単体供給が受けられるようになり、長年の掻痒感から開放されたのでした。
フレンズ says
エンジン側プレッシャーキャップは外してみると結構ヘタっているものが多いですよね。
先日、H20年式ジムニーの継続検査を小牧検査場にてロービームにて検査を受けました。
小牧はすれ違い選択ボタンは2コースしかないのですが1コースが空いていたので、
インターホンですれ違い検査に切り替えてもらい、検査をしたのですが・・・
左右ともに上向きで×・・・
計測結果は左右下0.5cmだとか(いつも下方向6.0cm左右方向0cmにて調整済です)
不可解な判定でしたが検査棟の壁面で下向に5cm程調整したところ次は光度不足・・・
この時点で1コーステスターの公正を疑い、検査官に問い合わせたところ、
次はノーカウントでよいので2コースへ誘導され、左右○の判定となりました。
2コースの計測では下方向12.5cmと11.5cmの結果でした。
従って再検が2コースであれば、最初から無調整でも合格していたわけで・・・
それ以来、少々の待機時間でも2コースを選択して検査を受けています。
たけし says
フレンズさん
コメントありがとうございます。
当方も連日ロービーム受検に挑みますが、一筋縄ではいきません。フレンズさんのご苦労お察しいたします。
こちらの記事に掲載したエブリィは、左ヘッドライトのロービームとハイビームの光軸が左右方向に30cm/10mの差がありましたので、ハイビームを左右0付近に合わせてロービームで受検してみました。
運良く左向き26.9cm/10m(!)で合格しましたが、ハイビームとロービームで光軸が大きく違うヘッドライトの構造自体にも疑問を感じる事例でした。
今後とも情報交換よろしくお願いします。