連休前の京都運輸支局車検コースは閑散としていました。
平成14年式 GE-SK82VN F8 4AT 走行距離 137,000km
ところが、同型の自動車で指摘を受けたことのなかったショックアブソーバブッシュのわずかなガタで保安基準不適合と判断され、急いで久御山の日産部販店頭で部品を受け取りできるように手配を済ませました。
運輸支局の敷地内でクルマの下にもぐりこめば簡単に交換できる部品でしたから、スケジュールの大幅な変更は回避できました。
SK型のバネットはマツダからのOEM供給。エンブレムは日産ですが、内容はボンゴバンです。
オリジナルのボンゴバンの型式はSK82V。バネットバンは日産の頭文字「N」が末尾に付くSK82VN。そしてデリカバンは三菱の頭文字「M」が末尾に付くSK82VM
OEMは商用貨物自動車との割り切りとの認識でしたが、近年は乗用自動車に対しても同様の手法で開発費用を抑制する動向が加速しているようです。