車検整備でお預かりしたダイハツ ハイゼットカーゴです。高防錆タイプの超ロングライフクーラントの指定があるダイハツ ハイゼットカーゴは2年毎のクーラント交換が取扱説明書に明記されています。
平成21年式 EBD-S321V KF-VE 3AT 走行距離 23,000km
ラジエータ下部のコックとシリンダブロック側面にあるクーラントドレーンボルトを併せて緩めることでようやく全容量の75%程度のクーラントを排出できます。
このドレーンボルトには再使用不可のパッキン(銅ワッシャ)が介在します。
ところが、いつ部品商に注文しても近くに在庫がありません。非常に多くの同一車種があると思うのですが、定期交換の際、このドレーンボルトを緩めていないか、パッキンを再使用しているかのどちらかということになるのでしょう。
エア抜きは煩雑な手順ですが確実に行いました。
保安検査中に発見した、レンズの外から確認できるぐらい黒ずんだハイマウントストップランプバルブ。
フィラメントが昇華してガラス内部を黒く曇らせますが、新品はこのように透明です。
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左灯:右方5.1cm(○) 下方11.3cm(○)
右灯:左方6.7cm(○) 下方11.2cm(○)
自社テスターの調整値は、左右方向0cm、下方6cmに統一しています。
合格範囲は左右にそれぞれ27cm、下方2cm~15cmの範囲です(いずれも車両前方10mの照射位置での計測値)
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