24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしたスズキ MRワゴンです。
平成16年式 UA-MF21S K6A 4AT 走行距離 36,000km
年間走行距離が3,000kmと、比較的走行距離の少ないお車です。この車齢に達すると、走行距離が少ないからと通り一遍の点検では不十分です。特にこちらのMRワゴンは短距離走行を繰り返してますので、故障や不調の予想が難しく、各部、より一層入念な点検が必要です。
今回はウォーターポンプからのわずかなクーラント漏れ(滲み)がありました。(写真はエアコンコンプレッサブラケット部。ウォーターポンプ直下です。)
丁度ウォーターポンプを駆動するファンベルトの経年劣化で交換時期でした。クーラント漏れを見逃してウォーターポンプの交換をせず新品ファンベルトを装着すると、ベルト張力の変化でウォーターポンプの状態が急激に悪化した可能性があります。
次回『ウォーターポンプからのクーラント漏れ(その2、スズキ MRワゴン UA-MF21S 車検整備)』に続く
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