24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしておりますホンダ ライフは、今回で車齢9年になりました。
平成18年式 DBA-JB5 P07A 4AT 走行距離 42,000km
ボンネット裏に貼付されたクーラント交換に関する注意書きは、ほとんどの場合、交換時期に達する前に自動車を手放されるのでは?と思う時期が書かれてあります。
第一にクーラントは廃棄物として非常に処理の難しいものですから、環境負荷という観点からはできるだけ排出しないのが理想です。VWやBMWなど環境先進国といわれるドイツの自動車は、「クーラント交換不要」と取扱説明書に書かれています。いくらクーラントが超長寿命になったからと、劣化はしますから、水路の痛みを抑えるためには適切な時期に交換することが必要でしょう。
さて、最近ホンダの第二純正ハンプのオイルフィルターに変更がありました。塗色がホンダ純正と同じになりました。
エンジンオイルの交換時期をきっちりお守りいただくお客様ですから、エンジン内部は非常に綺麗な状態に保たれています。
エンジンオイルの酸化劣化が進むと、エンジン内部にスラッジと呼ばれる重縮合物が著しく堆積するだけでなく、酸性を帯びた液体にパッキン類が晒されることで硬化が急速に進み、各部オイル漏れを起こす原因になります。
フレンズ says
ウルトラeクーラント、サブタンクの補充に使用する位ですね。
先日、下取り車でライフが入りましたが、
オートバックスで過去にいろいろと交換されていたようで、
ご丁寧にウルトラeクーラントから通常のクーラントに交換されていました・・
オイルフィラーキャップを開けてこれだけ綺麗だとさぞかし調子良さそうですね!
たけし says
フレンズさん
コメントありがとうございます。
異種混用のクーラント当方でも経験あります。
こちらのお客様は走行距離にかかわらず半年毎にエンジンオイル交換されています。その6ヶ月間の走行距離は3000km未満です。
MOTUL H-Tech 5W-30を注入してからは静粛性が増したとご好評いただいております。