12ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしています日産キャラバン。
平成17年式 LC-VPE25 KA20DE 5MT 走行距離 107,000km
こちらのキャラバン、自家用貨物です。最大積載量で自動車税額が決まり、年額11,500円です。一方、同じ排気量1.99Lのエンジンを搭載した自家用乗用のキャラバンは、自動車税額は排気量で決まり、年額39,500円と、プロボックス同様、同じボディ形状でも乗用と貨物で大きな差があります。
まず受け入れ点検で、スモールランプ(車幅灯)が切れていましたので電球を点検、交換します。フロントグリルとヘッドライトユニットを取り外す必要がありました。
装着前に点灯確認。
10万キロを少し超過しましたのでトランスミッションオイルを交換。油種はスバル純正ギアオイル エクストラS 75W-90 GL-5。
ドレンボルトのマグネットには、走行距離相応の金属粉がトラップされていました。
交換直後からシフトフィールに変化があります。そして、今回もヘッドライトはロービームで調整しました。カットオフラインが比較的明瞭なヘッドライトですから、不合格はないでしょう。
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はがくれE says
今日ちょうど検査に行ったのでヘッドライト検査について尋ねてみました。
土浦検査場では、ハイビーム設定になってるのをロービーム設定に変更したりなにゃかんや施行までにいろいろあるみたいなので、ある程度目処がついた時点で貼り紙やらなんやらでお知らせしていくとのことでした。
たけし says
はがくれEさん
情報提供ありがとうございます。京都運輸支局の検査場についても同様のようです。検査コースの準備や、予想される問題は把握しつつも、対策が整っていない様子です。
しかし、先日の意見交換会では、今までの自動車独立行政法人の検査官との話し合いの傾向からすると異例とも取れる柔軟な印象を受けました。
検査場の混乱は、検査官も受検者も望むところではありませんので、歓迎すべき内容と感じています。
全国で合理性、整合性のある円滑な検査になるといいですね。