24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしましたトヨタ ピクシス スペースは、ダイハツ コンテです。
平成24年式 DBA-L575A KF-DE CVT 走行距離 7,000km
ダイハツKF-DEエンジン搭載車は、高防錆タイプのスーパークーラントが指定のクーラントですが、交換時期は車検毎です。それはブランドがトヨタになっても同じです。ラジエータのドレーンからは全量の半分ほどしか抜き取ることができませんので、エンジン側面にある対面幅17mmのドレーンコックを緩めなければ適量の交換になりません。
ナンバープレートを取り外したわずかな隙間に、17mmのユニバーサルソケットに超ロングロッキングエクステンションを介してアプローチします。
そうしてようやくほとんどのクーラントを抜き取ることができるのです。
昨日まで話題にしていましたヘッドライト検査について、データ取りのためにロービーム計測にいたします。カットオフラインの左側立ち上がり角度の大きいタイプのヘッドライトで、明暗の境界も明瞭で調整は容易でした。これが車検コースのテスターでどのように計測されるかが楽しみです。
参考までにトヨタ サクシードの配光はこのような感じでした。明暗不明瞭に加え、左側の立ち上がり角度が小さいことがわかると思います。
なお、この調整の状態でハイビームにしますと、上下左右とも保安基準の中心値からご覧のとおり外れますが、保安基準の範囲にありますので、万が一ロービームが不合格でもそのままの状態でハイビーム検査を受ければよいでしょう。
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