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前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》

2015年1月23日 By ITS

DSC_0010.jpg

前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》』の続きです。

車検場で最も不合格率の高い前照灯試験(ヘッドライト検査)。

不合格が目立つ第一の理由は、前照灯試験(ヘッドライト検査)の計測誤差に対して、道路運送車両法で定められた保安基準の範囲が狭く厳しいことにあると思います。車検場内の計測は自動追尾のロボットテスタが行い、「照射位置」と「光度」で審査判定されます。そして、現在の前照灯試験(ヘッドライト検査)は、申告しない限りハイビーム(走行用前照灯)での計測です。
審査事務規定(走行用前照灯)



ヘッドライトをハイビームで点灯させ、前方10mの最高光度点の位置(一般に光軸と呼ばれます)を計測、審査判定されます。その合格範囲は左右方向にそれぞれ270mm、水平より上方は100mm、水平より下方はヘッドライト取り付け高さの1/5(取り付け高さ600mmなら120mm)です。

テスタと自動車は1mの間隔で向かい合い、照射光はテスタ内のフレネルレンズで集光されて10m先の像として計測されます。すなわち、テスタの受光面では左右それぞれ27mm、上10mm、下12mmの範囲内に最高光度点が収まる調整をしないといけないのですからその厳しさがお分かりいただけると思います。

タイヤの空気圧、乗員や搭載物の重量、測定する地面の水平度などで容易に変化する程度の数値です。無論、検査時車両状態は規定されてます(空車状態に運転車1名乗車など)。
DSC_0047.jpg

検査の厳しさの一方で、対向車を眩惑する不適切なヘッドライト装着した自動車を取り締まらないことに矛盾を感じますが、新しい車検証を発行するために必要な審査ですから、できるだけ滞りのないように、車検場のテスタと店のテスタの誤差を定期的に補正しながら、ここ3年は不合格率0.005%未満に抑えることができました。
DSC_0511.jpg

ところが、今年に入って、前照灯試験(ヘッドライト検査)の方法が変わる報せを目にしたのです。検査をロービーム主体にするものです。これは次元の違う厳しさを感じました。

次回『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》』に続く。

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Comments

  1. オートフレンズ says

    2015年1月24日 at 11:52 AM

    こんにちは。ご無沙汰しております。
    いよいよロービームでの検査が全国的に始まるようですね。
    こちらの軽検査協会にも先日掲示がありました。
    当方のヘッドライトテスターも数年前にロービーム対応のものに
    更新したのですが、検査場テスターとの誤差を詰めるため、
    しばらくはデータ取りとして振興会や民間テスター場を利用する予定です・・・
    今後、情報交換できたら幸いです。よろしくお願いします。

  2. たけし says

    2015年1月24日 at 12:09 PM

    大変ご無沙汰しております。
    僕は、平成19年に検査場テスターと店のテスターでロービーム計測にどの程度の誤差があるか、検証したことがありました。
    その当時、ごく限られた台数での検証ですが概ね20%以上の、特に左右方向の不合格がありました。不合格率がハイビームと比較してあまりに高すぎて業務に差しさわりが出ましたので、この問題はペンディング。ほぼ全車種ハイビームで検査を受けています(一部HID除く)。
    ハイビーム検査で合格するとロービームが連動して大きく狂うものについては再調整という面倒な方法を現在まで実施しています。
    あれから8年、計測技術の変化や、いろいろな種類のヘッドライトの登場で、当時とどの程度変わったのか興味がありますが、測定原理の基本が変わらない限り、大きな誤差が出るのは明白な印象です。
    僕も加入する整備振興会の方と意見を交換しているところです。

  3. オートフレンズ says

    2015年1月25日 at 9:01 AM

    なるほど、確かに最近ではHID以外にLEDも純正採用されていますから、
    検査合格ラインの範囲の見極めがシビアになっているかもしれませんね。
    以前、試しに納車前の新車のロービームを自社のテスターで測定しましたが、
    完成車メーカーによっても左右差がまちまちで精度に疑問が残りました・・・
    >ハイビーム検査で合格するとロービームが連動して大きく狂うもの・・・
    はい、こちらもそうですよね。対向車が幻惑しなければよしというものでもなく、
    車検後でロービーム照射範囲が以前と違うと戸惑うのではないかと思います。
    また、何か進展等ありましたらご報告させていただきますね。

  4. たけし says

    2015年1月25日 at 11:27 AM

    オートフレンズさん、こちらこそ情報交換をどうぞよろしくお願いします。
    前照灯検査は、本来、公道を走行する自動車ユーザーに良好で安全な夜間視界を確保するのが目的のはず。
    難しい検査に合格するための技巧を追求することは、本質を欠いていると思っています。実態に則した検査方法を望みますが、一度定められた決まりごとを覆すのは容易でありません。
    検査場が混乱せず、何より自動車ユーザーにとって安全な検査になるよう改善を求めていくつもりです。
    適時、情報を掲載していくつもりですので、忌憚のないご意見をお寄せください。よろしくお願いします。

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