24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしました トヨタ マークX。
平成17年式 DBA-GRX120 4GR-FSE 走行距離 53,000km
直列6気筒のエンジンは姿を消し、この世代からV型6気筒になりました。
バルブタイミング機構もベルト式から金属チェーン式になりましたので、エンジン周りの大掛かりなメンテナンスはほとんどないのではないかと思っていましたが、先日の レクサス IS250 に引き続きウォーターポンプの回転軸からのクーラント漏れが確認できました。
ウォーターポンププーリー内側にも放射状に飛散した形跡があります。
走行距離5万キロと少しで漏れはじめるのは少し早い印象ですが、エンジン冷却系の不具合は見逃せませんのでサーモスタットと同時に交換を実施しました。
ラジエータキャップの点検でバキュームバルブの破損も確認。
新品を用意しました。
縦方向に短いV型エンジンは、作業スペースに余裕があります。直列エンジンならラジエータの離脱は必要だったかもしれません。
化粧カバーを取り付けるとエンジンがほとんど隠れてしまいますね(^^)
その他の点検整備を終えて京都運輸支局車検コースへ。
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