初回の法定24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしましたスズキ キャリィ。
平成24年式 EBD-DA63T K6A 5MT 走行距離 7,000km
自動車のメンテナンスは最初が肝心。調子が悪くなって低予算で乗り換えようにも、軽トラックは中古車相場が比較的割高です。丁寧に扱われることの少ない車種ですから、いろいろ管理が行き届いてないものが数多く、鶏群の一鶴を射止めるのは至難の業でしょう。
働くクルマは新車からしっかりとメンテナンスし、長年調子よく走ってこそ値打ちがあると思います。
ギアシフトが渋くなりがちなスズキのマニュアルギアボックスのオイルは、早期に全量交換します。もちろんスバル エクストラS 75W-90 GL-5。
ドレーンボルトのマグネットには大量の金属粉が付着し、抜き取ったギアオイルは走行7,000kmとは思えない汚れ具合だと感じました。
下回りは高圧洗浄機で洗浄した後、しっかり乾燥させて全面防錆塗装。
ブレーキフルード全量交換。
LLCは有機酸系防錆剤配合の超長寿命タイプですので、交換は次回にします。
新車装着のエンジンオイルフィルタはオーストリア製なんですね。
その他点検整備を終えて、軽自動車検査協会の車検コースへ。