車検整備で入庫したトヨタ プリウス 平成23年式 DAA-ZVW30 走行距離20,000km
そして、法定3ヶ月点検で入庫したトヨタ コンフォート 平成17年式 ABA-YXS11 走行距離 101,000km
プリウスの複雑な電子制御システムは、定期点検にも外部診断機(スキャナー)接続は必須。
一例としてECB(電子制御ブレーキシステム) はドライバーの操作に応じて、通常ブレーキ、ABS、TRC、VSC、ブレーキアシスト、ヒルスタートアシストコントロールの制御を行います。電子制御がここまで介入するブレーキ装置に不安を感じずにはいられないのですが、フェイルセーフは万全と信じたいです。
対して、プリウスとは比較にならないくらい単純な電子制御のコンフォート。堅牢なOHVエンジンの3Y-PEは、ノンオーバーホールで100万キロは走破できそうです。適切なATF交換で、ATも50万キロ走行はほぼ問題ありません。
共通点の少ないどちらの車種もタクシー用途であるのは、燃料費用が一番の理由でしょう。
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