2年前の車検時に亀裂があったので交換したボールジョイントブーツ。今回の点検で著しい破れが見つかりました。それは経年劣化ではなく、捻じれて千切れたような損傷。2年前も3月の繁忙期で純正部品供給が遅れがちな純正品を使わず、ダストブーツなら社外品でも大丈夫だろうと使用したものでした。
平成9年式 E-DW5W B5 5MT 走行距離 90,000km
今回はもちろん純正品を使用します。
観察すると、純正ブーツはハブナックルと触れる平らな部分にラバーコートがされてないので、円滑な摺動が得られます。社外品はこの平らな部分までラバーで覆われているので、ステアリングを切るとブーツが大きく捻じれ、限界を超えて破れたのでしょう。幸いボールジョイントそのものに機能不全はありませんでした。
その他、整備を終え京都運輸支局の検査コースに向かいます。
回送中、水温が低下。
サーモスタットが開いたままになっていると思います。とりあえず車検は通します(こんな状態でも車検は合格します)。
店に戻ってサーモスタットを取り外し、光にかざすと弁の密着不良。
読者様からのお便り