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スズキ ワゴンRR ラジエーター修理(GF-MC21S)

定期点検でお預かりのスズキ ワゴンRR、ラジエータアッパータンクから著しいクーラント(エンジン冷却水)のにじみがありましたのでラジエータの修理を行いました。不具合がなければ1日でお返しできるところ、当方のスケジュールもあり、お客様には大変ご不便をおかけしております。

平成11年式 GF-MC21S K6Aターボ AT 走行距離 67,000km

PA66(ポリアミド66)複合材のラジエータアッパータンクは、クーラントの交換管理が適切であれば、こちらの走行距離で劣化することはほとんどなく、今回はコアとタンクのパッキンの不良でした。ただ、K6Aに限らず、タービン軸冷却のためにクーラントを循環している場合、クーラントに対する熱負荷が、過給器なしのものと比較すると桁違いに高いので、車検毎、また年間走行距離が2万キロ以上の多走行の車両には毎年のクーラント交換が必要な気がします。

ラジエータは専門の修理業者に依頼してアッパータンクのみの交換を実施しました。

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