車検整備でお預かりしたホンダ ライフ。
平成17年式 CBA-JB7 P07Aターボ 4AT 走行距離 46,000km
フロントサスペンションはサブフレームに組まれていて、モノコックとは分離しています。ロワーAアームに加えて独立配置されたスタビライザでしっかりと作りこまれています。これはスバルの軽に昔から見られるサスペンション形式で、単純なマクファーソンストラットで作動しますがとても安定した乗り味です。
コスト優先で作られたのでしょうか、スタビライザとテンションロッドを兼用したような足回りが流行った時代がありましたが、その頃スバルだけは違いました。
車両重量が増加傾向にある近年の軽自動車の足回りは、かつてのスバルのようになりました。支える足回りが普通車並のものを必要としているということでしょう。