スバル レガシィ タイミングベルト交換作業を承りました。
平成15年式 TA-BP5 EJ20 4AT 走行距離 95,000km
走行距離10万キロ目前でお客様からご依頼がありました。車検や点検の時期に僕からお知らせすることの多いエンジンタイミングベルトの交換作業ですが、お客様のお車に対する関心の高さが窺えます。
パワーステアリングポンプから目立つオイル漏れがありましたので、リビルト品との交換を同時に行います。
水平対向4気筒エンジンはクランク軸方向が非常にコンパクト。ラジエータを取り外すと十分な作業スペースが確保できます。
シビアな調整は不要ですが、伸びや磨耗が生じたタイミングベルトを新品に張りかえる事で設計時のバルブタイミングに近づき、交換直後、エンジンのフィーリングが向上することがあります。タイミングベルトは破断したり歯飛びしたりするとお乗換えを検討いただかないといけないくらい高額な修理になりますので、定期交換は欠かせません。