スバル サンバーのクラッチオーバーホールです。
平成11年式 GD-TV1 EN07 5MT 走行距離 155,000km
リアバンパーのすぐ裏に水平横方向に配置されるスバルの名機EN07。4気筒ならではの円滑な回転上昇は、他の3気筒660ccエンジンとは違う個性があります。等長とは程遠い形状の鋳鉄の排気マニホールドですが、意外にエンジンサウンドは勇ましく、これが等長だっらと要らぬ想像をしてしまうのです(笑)
さて、四輪駆動のTV2と比較するとトランスミッションが小さく作業が楽に感じます。しかしエンジンメンバーを残した状態では四駆と同様、知恵の輪的になり、特に一人作業では危険で不確実ですのでエンジンメンバーは離脱したほうがスマートでしょう。荷台にハンガーでエンジンを宙吊りにした状態で作業することになります。
作業後、早速試運転。フロントサスペンションから異音で、ロワーアームボールジョイントのガタがありました。スバルはボールジョイント部分のみの供給があります。他メーカーのものはロワーアームアッセンブリ。
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