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世界一の愛車になるために(トヨタ ラウム CBA-NCZ20 乗り心地改善)

「このラウム、世界一のクルマじゃないかなって思うんです…」

とても印象的なオーナー様の言葉でした。今回は傷補修でお預かりです。

平成16年式 CBA-NCZ20 1NE-FE 4AT 走行距離 40,000km

昨年、後席でご夫人が小さなお子様と同乗中、ひどい車酔いをされ、中古車として購入したばかりで買換えは難しく、何か手立ては無いものかとご相談をお受けした車両です。現状確認した結果ショックアブソーバの機能がおかしいと感じ、プラットホームとサスペンション形式が共通の当時のヴィッツの社外ショックアブソーバへの交換(及びサスペンションアームの微調整)を提案させていただきました。《参考記事》ラウム(NCZ20)乗り心地改善、ショックアブソーバ交換

ヴィッツと比較して車検証記載で200kgも重量のあるラウムです。ヴィッツのもっともスポーティなグレードの強い減衰特性のアブソーバで釣り合いが取れそうな気がしました。

改良後、ご夫人は後席でお子様のお世話はもちろん、スマートフォンの長時間操作や読書などが平気になり、ご主人は、高速道や山岳路での走りの気持ちよさについクルマでお出かけになるとのことで、走行距離の延び方に納得でした。オーナー様がお感じになられたとおり唯一無二の愛車と思います。しかも超高耐久のトヨタ車。末永くお付き合いくださいね。

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