トヨタ プロボックス NCP51V
トヨタらしい真面目さが最大限投影された商用バンだと思います。従来の派生亜種という位置づけ商用バンと異なり、完全専用設計。国内のさまざまな商業用途を高い次元でこなしているに違いありません。
フロントサスペンションは見慣れたヴィッツ、ラウムそのもの。
原動機は市場投入されて時間が経過し、信頼性が高まった前方吸気後方排気の1NZ-FE。
リアサスペンションはFFでも5リンク式を採用しています。あの大きなアルファードでさえリアはトーションビームなのに…
ハイテンションスチール多用でボディー剛性は問題なく硬くしなやかで、タイヤとショックアブソーバを決めて、LSD組んだら競技に出られそう(笑)
たけちゃん says
また失礼します。
先日友人のプロボックスでドライブしたのですが
峠超えでは、安定感にびっくりしました。
リアの5リンクサスも、まんざらではないですね
高速で飛ばしている方、多い意味理解できました。
お勧めのショックアブソーバーありますか?
ブログにリンク貼らしてもらいました。
たけし says
たけちゃんさん、こちらにコメントいただき大変光栄に思います。
プロボックスという車、走りのバランスに関しては国産車最高峰と思います。こういう車で運転技術の訓練をすれば相当上達するのではないかと考えています。
プロボックス、大きめのマイナーチェンジがあったようですね。当初の乗り味に変化がないことを祈ります。
平成12年ころから、トヨタのFFはボディーが格段によくなりました。ショックアブソーバが頼りないのでそのボディーやサスペンションのよさがわかりにくいのですが、アブソーバさえ引き締めるとまるで車が変わったかのようになります。
プロボックスのフロントはヴィッツと共通ですから、しっかりしたKYB製(TRD)のラリー用がいいかもしれません。
しかし問題はリアです。選択肢が少なく他車種流用でいろいろ試さないとわからないかもしれません。
とくにFFはリアのサスペンションが要です。選択肢の少なさゆえ楽しみはありそうです。
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