あ、シフトノブが変わってる(笑)…
平成19年式 CBA-TD54W スズキ エスクード 5MT 走行距離90,000km
約1.5ヶ月に一度エンジンオイル交換にご来店されるお客様です。年間走行距離は3万キロ超。お仕事で使用されていませんので一度の航行距離の長さが想像できます。
エンジンオイルの選択はMOTUL 2100 10W-40。純正指定の5W-30は、お客様のご希望でチョイスしていません。MOTUL 2100 10W-40は、リーズナブルですが良質の部分合成エンジンオイルです。前回から今回までの走行距離は6,000kmを超過していましたが、予想に反して抜き取ったエンジンオイルの色や臭いはその距離を感じさせない極めて良好なものでした。
汚れるエンジンオイルはエンジン内部の汚れをよく取っているからいいオイルなんだ、などと聞きます。でも、よいエンジンオイルはベースオイルが優れているので、劣化しやすい添加剤に頼ることが少ないといわれます。また、シリンダの圧縮が効率がよくなる分、燃焼効率がいいので、エンジンオイルの汚れは少なくなる傾向にあると感じています。エンジンオイルの汚れは、不完全燃焼のススと、焦げた添加剤(ポリマー)だと思うのです。
お帰りの際、レスポンスのいい澄み切ったエアホーンの響きが千本通りにこだましました。
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