トゥーランです。右リアドアのドアロックが作動していないことに最近お気づきになられたとのこと。ロックが効かずに無用心です。
平成16年式 GH-1TBLX 走行距離91,000km
早速VCDSで診断します。右リアドアのロックモジュールのフォルトを検出していました。
フォルクスワーゲンの車両診断に重宝するPCベースの診断機VCDSは、米国ロサンゼルスに開発拠点があります。当方、該当車の入庫が少なく多くの機能を使わないままですが、フォルクスワーゲン純正テスターでないのに、これだけの機能が備わっているのには驚きます。
ドアロックモジュールに内蔵されたアクチュエータは分解修理が不可能で、ドアロックモジュール本体の交換になります。国産車とは勝手の違う内張り内部構造に困惑しましたが、よく観察すると大丈夫でしょう。
取り寄せたドアロックは、一部プラスチックパーツの着色が異なっていました。
改良品なのかもしれませんね。新車の組み立てを容易にするためにモジュール化する部品はとても高額です。
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