バネットバンNV200を車検整備のためお預かりしました。
平成21年式 DBF-VM20 FF4AT 走行距離60,000km
こちらに搭載されているエンジンHR16DEに使用されているスパークプラグは接地極に白金チップの無い、いわゆる片白金プラグです。約4万キロ走行での交換を推奨されています。
FFの横置きHR16DEエンジンは前方吸気、後方排気のレイアウトで、インテークマニホールドが野球のグローブのようにシリンダヘッド上に被さっています。
スパークプラグはこのマニホールドの直下にありますので、取り外す必要があります。素直に前方から吸気させることはできなかったのでしょうか?スロットルボディーを残して樹脂製インマニを外します。
ダイレクトコイルが現れました。
取り外したスパークプラグです。見事に接地極が摩耗してプラグギャップが広がっていました。
そして、最後に少し手こずったハイマウントストップランプバルブの交換。スポンジ状の粘着テープで強固に貼り付けられていて簡単にははがれませんでした。