アルファロメオ 156 V6 2.5です。足回りの機能確認のため高速道路を試運転中、水温計の針が50℃付近を指しているのに気がつき、同乗されていたオーナー様に尋ねます
「いつも高速道路では、こんなに水温低いんですか?」
平成11年式 E-932A1 FF6MT 走行距離93,000km
水温センサーの取り付け位置にもよりますが、50℃では低すぎてエンジンによくありません。おそらくサーモスタットの閉じ不良でしょう。取り外して確認します。
↑↑見事に開いていました(ペンライトの光が水路内側に漏れてるのがわかりますでしょうか?)。
これで適温付近に制御され、いろいろな面で改善されると思います(燃費、トルク感、ヒーターの効き始めなど…)。ついでに変色してみすぼらしくなっていたラジエータ液サブタンクも交換しました。エンジンルームが引き締まりますね。
市街地走行では判らなかった不具合です。お客様の使用状況に近い試運転の重要性がわかった一件でした。
¥2,499 (2025年4月29日 21:46 GMT +09:00 時点 – 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)