スズキ キャリィです。12ヶ月点検時、エンジンクーラントが少し減少していました。念入りに点検するとウォーターポンプ付近から滲みが見られましたので、タイミングベルトと併せて交換することになりました。
平成9年 V-DD51T F6A パートタイム4WD 5MT 走行距離80,000km
比較的クーラント管理のよいお車でしたので、心配していた水路の腐りはほとんど見られませんでした。しかし、この年式、走行距離になると、ウォーターポンプガスケット(紙タイプ)が劣化して、ポンプのシールよりも早く滲みが発生する場合があります。
この写真で、下側の白っぽく見える部分が滲みが発生していた箇所です。
タイミングベルトもこの通り背面に劣化が見られました。
硬化したオイルシールも交換します。
また、ウォーターポンプ周りのボルト類が腐食していることもありますから、新品を用意して交換するのが望ましい思います。
F6Aの場合、スタッドボルトを取り外すと、、ウォーターポンプの取り付け面が、迅速で綺麗に清掃できます。
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