クライスラー300Cです。
今回はオイル漏れ修理の依頼です。ガレージに僅かながらオイルしみがつくようになったので確認して欲しいとのこと。
平成18年登録 -LX57- 走行距離20,000km。
下回りを確認しますと赤いオイルがATオイルパン周りに付着しているのが確認できました。
しばらくエンジンを掛けてATF温度が上昇し、オイルレベルが上昇する頃に集中コネクタ近辺からじわじわと滲みはじめました。幸いこの Female コネクタが単体で供給されており、Oリングの材質も変更されているようでした。
コネクタには Three Pointed Star の浮き文字がありましたので、メルセデスのSクラスあたりと共通のトランスミッションなのかもしれません(ダイムラークライスラー)。
このATはATFレベルゲージが無く、専用のレベルゲージを用意する必要があります。