アルファロメオ 156 です。
日本で一番よく売れたアルファロメオじゃないでしょうか。日本で発売されてから10年以上も経過するのにそのスタイリングは色あせません。さて、エアバッグ警告等が点灯したまま、消灯しないということで入庫しました。
平成11年式 GF-932A2 2.0TS selespeed 走行距離58,000km
何かと物議を醸す前期モデルセレスピードですが、こちらはセレスピードポンプ、そのリレー他、関連部品は交換暦があるようで、ここのところはぐずることなく快調とのこと。
車内清掃のため、シートを前後してからエアバッグ警告等がつくようになったということで、シート下の配線が怪しいのですが、エアバッグ警告等は一度点いてしまったら、物理的に故障箇所を修理しても消えることがありません。
一般的にはディーラーに持ち込み、エグザミナーという専用の外部機器に接続してリセットする必要があります。しかし、こんなことで遠いディーラーまで行ってられません。せっかく僕のところに修理依頼に来てくださったのですからお客様に説明し、さらにお時間を頂戴し、解決策がないものか調査することにしました。
Webでいろいろ検索しているとちょっと面白いページがヒットしたのです。
次回『アルファダイアグ AlfaDiag を使ってみる(その2)アルファロメオ 156TS セレスピード (GF-932A2 Selespeed) エアバッグ警告灯点灯』に続く。
↓僕も読んでいるメンテナンスブックです。アルファオーナー様におすすめの書籍です。