最近エンジン音が大きくなった気がするので診て欲しい、ということでお預かりしたマツダ ボンゴ。
平成12年式 KJ-SK22V R2 4AT 走行距離 192,000km。
エンジンを掛けると、ボボボボボ… と明らかに変な音がします。排気漏れに似たこの音は、エアインテークダクトの亀裂です。経年でゴムが硬化してプラスチックのようになっています。
ディーゼルの場合は音が大きくなる程度で走行に支障はありませんが、ガソリン車の場合はエアフローメーターなど、吸入空気量を測るセンサーに影響しますから、加速時、減速時など、ダクトの亀裂が大きくなる方向にエンジンが傾くと、突然エンジン不調に見舞われます。
多走行、低年式のボンゴは要チェックです。
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