マフラーから白煙を大量に噴出するスズキ エブリイの修理です。症状からバルブステムシールからのオイル下がりです。
平成12年式 GD-DA52V F6A 走行距離80,000km。
入庫前は、1L/1,000kmほどのエンジンオイルを燃焼消費していました。
長時間アイドリングを続けていると特に白煙をマフラーから噴出しますので、ユーザー様にとっては不安でしょうし、後続車にも迷惑がかかります。
シリンダーヘッドのオーバーホールを兼ねて作業を進めました。
オイル消費しているエンジンのバルブは当たりが荒れていることがほとんどですので、軽く摺り合わせをしています。バルブ摺りをすると、組み付け後のエンジンの調子が随分良くなるのです。